グルメランキング
 
クルーズ旅行体験記
 
 

母娘で行くダイヤモンド・プリンセス号釜山・長崎6日間の旅 


7月3日 横浜港出港

千葉に住む母と東京に住む娘は横浜駅で待ち合わせ。当日は台風が近づいており、生憎の大雨、特に自宅を出た時間帯はどしゃぶりでした。母は、配送サービスを利用して事前にスーツケースを送っていたものの、娘は、びしょ濡れになりながら重いスーツケースを押して行きました。午前11時半くらいに横浜港に到着。ダイヤモンド・プリンセス号の雄大な姿が母娘を出迎えてくれました。
乗船は客室デッキごとに指定されています。ラッキーなことに、母娘は1番早い乗船時間帯のデッキでした。12時過ぎに乗船するとまずは母娘の客室へ。今回は初めて内側の部屋を利用します。ドキドキしながらドアを開けると、思っていたよりも広く十分寛げそうで安心しました。室内に大きな鏡がたくさん設置されているのも嬉しいですね。
14階のビュッフェで軽く食事をしてから部屋に戻ると、スーツケースが届いていました。雨で濡れた服を着替え、船内散策に出かけます。途中でアイスをいただきました。
午後4時半からの避難訓練を受けた後、再び船内散策へ。広くて迷ってばかりです。母はとうとう最終日まで船内の主な施設の場所が覚えられませんでした。
雨は降ったりやんだりを繰り返し、船は間もなく出港の時刻を迎えます。母娘は、前回のクルーズ旅行で油断して大桟橋の下を船が通過する瞬間を見逃してしまいましたが、今回はばっちり。船が桟橋に触れそうになりながらくぐり抜けていく様は一見の価値があります。


夕食時間が出港時刻にぶつからなかった方は是非ご覧ください。夕食は、午後7時45分から5階のダイニングルームにて。母娘は、新潟からみえた60代のご夫婦と一緒のテーブルでした。夕食後は、6、7階吹き抜けのメインシアターで歌と踊りのショーを見ました。

今晩は台風のせいか船が揺れています。娘は酔い止め薬を飲んでから休みました。

7月4日 終日航海日

今日も生憎の雨模様。内側の客室は、部屋を出るまで天候が分からないのがデメリットですね。ただし、内側は海側よりも揺れが少ないというメリットもあるようです。 朝食に向う途中、スタッフがプールの清掃をしているところを見かけました。結構水深があることが分かります。

朝食後、母は、7階のクラブでフラダンス教室と社交ダンス教室に続けて参加。娘は、母の踊る様子を見学します。先生は日本語が上手です。「おお~、肌きれい。」お世辞も上手です。 その後、母娘は、展望浴場「泉の湯」の見学に行きました。大海原を眺めながらの入浴は、きっと最高の開放感でしょう。男女は入れ替わり制で、日替わりでミストサウナか打たせ湯が楽しめるそうです。また、デッキ上には水着着用で入る男女共用のお風呂もありました。

左に写っているのが「泉の湯」の男女共用のお風呂、奥(下)に見えるのが無料のプールです。 船には至るところにプールがあります。母娘もプールを楽しみにしていたのですが、航海中はずっと天候に恵まれず、寒かったり雨が降っていたりで、結局1回もプールに入る機会がありませんでした。

船内にはバーもたくさんあります。
バーは、営業時間外はオープンスペースとなっています。船内のイベントで楽しむのもいいけれど、このような人の少ない静かな場所でのんびり寛ぐのもいいかもしれません。


今日は終日航海日だったため、ダイニングルームでコースタイプの昼食をいただきました。寄港日は昼食時間帯にダイニングルームが利用できませんのでご注意ください。 その後、15階のジムで開催される「快適な歩行と正しい姿勢」教室に参加しようとしたものの、残念ながら定員オーバー。その際、ジムの近くに無料で利用できるサウナ付きのシャワー室を発見しました。さっそく母はサウナを利用。娘はオープンデッキに映画を見に行ったものの、雨が降ってきたので、途中で部屋に戻りました。 さて、今夜はフォーマルナイトです。母娘は精いっぱいめかし込むと、夕方の社交ダンスアワーに出かけました。娘は見学。食事前のウエルカム・パーティーでは、サービスでシャンパンやジュースが振る舞われました。シャンパンウォーターフォールは、ゴージャスで圧巻です。

母娘もウォーターフォールに参加したかったのですが、長蛇の列だったのであきらめて夕食に向かいました。今夜のディナーテーブルには、昨日いらっしゃらなかったもう1組のご夫婦もみえて、6人全員がそろいました。 食後のショーの後、母は、船内で知り合ったグループの方々に交じり、深夜1時半までダンスとおしゃべりに興じます。娘は、早々に部屋に戻り、客室テレビでオンデマンドの映画を観賞しました。


7月5日 午後釜山寄港

母は、昨日の夜遊びがたたり、脚が痛くてろくに歩けません。ュッフェで朝食を食べた後、母は部屋で休息しました。娘は、朝食後、メインシアターの舞台裏ツアーに参加しました。舞台裏を見学できただけではなく、質問コーナーもあって面白かったです。海が荒れてショーができないことは?メンバーが急病になった場合は?オーディションはどのように?すべての質問に丁寧に答えてくださいました。 予定では午後1時に釜山到着ということだったので、12時半過ぎにデッキに出てみると、船はすでに港に停泊した後でした。

母は、脚が回復せず、下船をあきらめて娘をデッキから見送ります。母は、娘のいない間、ダイニングルームでアフタヌーンティーを堪能しました。一方、娘は、無料シャトルバスで市内中心部に行くと先ずは徒歩でハナロマートというスーパーへ。
その後、地下鉄で2駅先の中央駅に行き、朝鮮戦争時代の古建築として知られる40階段を観光した後 お土産を買うためにロッテマートへ行きました。ロッテマートの屋上は、周囲の景色が一望できておススメのスポットです。

ちょうどMERSが問題になっていた時期でしたが、マスクをしている人は誰もいませんでした。 夕方、娘が市内観光から戻ると、母娘は社交ダンスチャンピオンのショーを観賞し、ディナーに行きました。食事が終わってデッキに出ると、ちょうど船が釜山を出港したところでした。
食後にアコースティックロックショーを見た後、母は14階デッキで開催されるズンバパーティーの見学に。娘は一足先に部屋に戻り、母が戻ってくるのを待ちながら、釜山で買ったキムチをつまみに日本から持参したワインをいただきました。本場のキムチは辛くて美味しい。でも、明日、部屋のお掃除の人が臭いにびっくりするかもしれませんね。ごめんなさい。

7月6日 午前長崎寄港

今日はイベント盛りだくさんの1日です。 目が覚めた時にはエンジンの音が止んでいたので、既に長崎港に停泊していることが分かりました。入国審査の時刻が指定されていたため、とりあえずいったん下船して入国手続を受けます。そして、すぐに船に戻り、のんびり朝食をいただきました。 母は、2、3日前に急に軍艦島に行きたいと言い出して娘を慌てさせます。軍艦島の寄港地観光ツアーは既に完売となっていました。ネットで調べ、ツアーデスクに尋ね、長崎の観光案内所でも聞いてみましたが、当日に軍艦島に行くのは難しいという結論になりました。結局、母娘はグラバー園へ向かいます。 グラバー園は、ダイヤモンド・プリンセス号が停泊した港から眼と鼻の先にありましたが、母娘はあえて路面電車に乗って2駅先の石橋まで行きました。そこから斜行エレベータと垂直エレベータに乗り、グラバー園の第2出入口から入場します。そこから入場すると園内の坂を下って出口まで行くことができるのです。 グラバー園から見えるダイヤモンド・プリンセス号の姿は実に壮大です。
園内で長崎のお土産を買い込んだ後、呼び込みをしていた喫茶店で長崎ちゃんぽんをいただきました。船内の食事もおいしいけれど、やはり日本の味が恋しくなりますね。喫茶店とは思えないくらいおいしかったです。雨が降ってきたため、食事を終えると、母娘は早目に船に戻りました。

 

長崎の出港予定時刻は午後4時。出港時刻に合わせて、地元のブラスバンドとチアの学生さんたちがお見送りをしてくださいました。 ところが、4時を過ぎても4時半になっても、ダイヤモンド・プリンセス号は一向に動き出す気配がありません。とうとう学生さんたちも帰って行きました。船内アナウンスによると、電気系統のトラブルということです。船は午後6時過ぎにようやく長崎を出港しました。女神大橋の下を通過した後、水先案内人がダイヤモンド・プリンセスを下船しました。


本日のディナーテーブルは、母娘2人だけでした。ディナータイムは、ビュッフェやルームサービスの他に有料のダイニングも利用できるので、みなさんそちらの方を利用されたのでしょう。ディナーテーブルを担当するウエイターさんはいつも同じ人です。ウエイターさんは、母娘に対し、「姉妹ですか。友達ですか。」と尋ねました。娘は悲しみ、母は喜びます。 食後のショーの後、船内中央の5階から7階までの吹き抜け部分で、ゴールドバルーンパーティが開催されました。上から下まですごい人出です。

カウントダウンの後、みんなで金色の風船を割りました。歌って踊って笑って、お客さんもスタッフさんも大盛り上がりでした。

7月7日 終日航海日

今日はクルーズの最終日です。最後に思い残すことなく楽しもう、と意気込んでいましたが、朝から少し船が揺れています。朝食はダイニングルームで和食をオーダーしました。母は完食、娘は船の揺れが気になって食事が進みませんでした。 朝食後、アウトレットセールを覘いてからクッキングショーを観に行きました。総料理長主催のクッキングショーは、料理はもとよりトークも楽しかったです。クッキングショーに続いて厨房内の見学をさせていただきました。 その後、母は、フラダンス教室と社交ダンス教室に参加。娘は、うとうとしながら母の見学。 昼食は、ダイニングルームで英国スタイルのパブランチをいただきました。食事が終わってウエイターさんがいなくなった後も、母娘はダイニングルームの窓際の席でしばらくのんびりと過ごしました。 午後、母は、娘に促されムームーに着替えると、「世界のお祭り」のフラダンスに参加しました。

「世界のお祭り」とは、船内で開催されたウクレレ、フラダンス、マタリキ・オテキ、ボリウッドダンス、盆踊りの各教室の発表会です。浴衣を着た西洋人が上手にドラえもん音頭を踊っている様子は微笑ましいものがありました。 夕方、母は、フィットネスセンターでストレッチ教室と足跡診断に参加。娘も足型を測ってみたところ、典型的なへん平足であることが分かりました。 さあ、いよいよ最後の夜です。どのようにして楽しみましょうか。母は、夕食まで社交ダンスをし、娘はサウナに行くことにして、夕食時刻にダイニングルーム前で待ち合わせることにしました。ところが、娘がサウナから戻ると、母が部屋でせっせと荷物整理をしています。どうやら、他のお客さんが早々に下船準備をしているのを見て心配になったようです。船内の案内では、午後11時までにスーツケースを客室の外に出すこととされています。仕方のないことなのかもしれませんが、最後まで船内ライフを楽しみたい者にとっては、下船前夜の早い時間に荷物をまとめなければいけないのは残念なことです。 最後のディナーでは、ウエイターさんたちのパフォーマンスが披露されました。今晩は夕食後のショーの観賞をあきらめ、荷物整理と会計を済ませると、日本から持参したワインを飲み干しました。旅ももうおしまい、もの寂しい気持ちになります。

7月8日 横浜港帰港

横浜港には予定どおり午前6時頃に到着。各人の下船時刻は、航海中に提出する下船質問票の回答に基づいて決定されます。母娘は、朝からばたばたしたくなかったので、1番最後の時間帯である「午前10時から10時半」を選択しました。ただし、部屋は8時までに出ることとされています。 身支度を整えて部屋を出ると、母娘はビュッフェで最後の朝食を楽しみました。食事を終え、デッキをぶらぶらしていると、船内放送で下船の最終案内が流れ、6日間お世話になったダイヤモンド・クルーズ号を後にしました。 お天気には恵まれなかったものの、母にとっても娘にとっても思い出深い充実の旅となりました。

(匿名希望)

 

PAGE TOP