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クルーズ旅行体験記
 
 

フランスのカジュアル客船“クルーズドゥフランス号”に乗ってきました
クルーズドフランス・ホライゾン号 2014年5月7泊8日

今回のクルーズ旅行費用

5/11 05:00 PM マルセイユ港を出航
5/12 終日航海日(船内イベントでお楽しみください)
5/13 01:00 PM 06:00 PM モロッコ タンジール
5/14 07:00 AM 07:00 PM カサブランカ
5/15 10:00 AM 04:00 PM ジブラルタル
5/16 12:00 PM 07:00 PM スペイン アリカンテ
5/17 01:00 PM 09:00 PM パラモス島
5/18 09:00 AMマルセイユに到着 下船


取りあえずマルセイユ中央駅のインフォメーションデスクに行く。列に着き順番を待っていると壁にこのクルーズの案内のパンフが取れるように張ってあったのを見つけたので嬉しくなりニコニコしながら「これからあれに乗るんですど・・・」と言うと「いいわねえ~。そういえば今日はあの船のシャトルバスなぜか見かけないわねえ~」と言う。
どう行けば良いか聞くと「チョット大変だからタクシーで行くのが良い」と教えられそのようにした。

1時40分頃マルセイユ新港のターミナルに着く。

勇んでターミナルに入ると直ぐキャビンナンバーを聞かれスーツケースを預けた。身軽になり中に進む。物凄い人でゴッタガエシテいたが用紙をもらい用紙にそって書いて提出。 そこまでは順調だったのだが・・スーツ姿の男性が近寄って来て「すみません。船が遅れてるんです。あちらでお水とサンドイッチをもらって船が来るのを待って下さい」と言う。
「あらまあ~!親切ね~!」と思いつつ指示された所に行く。キャビンナンバーと名前をチェックされ500mlの水のボトルとまさしくフランスのサンドイッチらしいサンドイッチを渡され、それを手に右往左往するが座る席がない。名前をチェックするのを見ていたらほとんど全員集まっているようだった。譲りあって座ったり外を歩いたりもしたがここはどこかの工場のタダッピロイ駐車場を思い浮かべるようなところで何もなく周りはフェンスに囲まれて・・・。マルセイユの旧港は風光明美だと聞くがここ新港は何も見る物がない。
散々待っていて嫌になって来た5時30分位に大型バスが三台入って来て人がゾロゾロ降りて来た。不思議に思い一組を捕まえ「どこから乗ったの?」と聞くとフランス語で何か答えてくれているらしいが全然わからない。すると「もうじき船が来るらしいぞ~」とだれかが叫び、多くの歓声が上がった。だがしばらくしても船は来ない。次に「7時に来るらしい」と聞こえたが・・疲れ果てて・・。

ターミナルビルの外には食料や冷凍車・飲み物の絵を描いたりフェレッシュフルーツと書かれた大型コンテナトラックや給油車等5・6台待機している。「船は広い海のどこから来るのかしら?」と見渡しても何も見えず不安だった。でも皆が待っているんだからキット来る、と自分に言い聞かせまたターミナル内に戻った。

少しすると歓声が上がったので慌てて海側の窓に近寄ったが人がいっぱいで見えない。直ぐターミナルの外に出た。すると大きな美しいホライゾン号が私達の居る方にユックリと近寄ってきた。思わずゾクゾクとし感動した。 長い待ち時間の辛い経験だったが自分の乗る船が動いているのを陸地から見るのは貴重な体験でなかなか出来ることではない!!それが出来て良かったと今では思える。

しかし現実問題として船が着いても未だ乗船出来ず、やっと乗れた時乗り込みながらハッと思い腕時計を見るとナント既に9時を回っていた。 勿論だが残念なことに楽しみにしていたテーブルでのフルコース料理は無く、乗船した全員がビュッフェで夕食を取るのでこれまた大変!早々に引き揚げ疲れ果ててこの日は早めに寝た。

翌日は、はじめから終日航海になっていて予定通り!
朝、昨日のお詫びのプリントが配られこれから2015年中にこの客船を利用するときは15%割り引きます、と書かれていた。
ディナータイムはフランス人の中だったが面白かった。料理も綺麗で美味しくロゼがよく合った。この船では一日置きぐらいにディナーの終わりごろレストランスタッフの行進みたいなモノが有った。このクルーズが初めての勤務だと言うアシスタント・ウエイターの22歳の男の子は「もうじき僕らショーをするんだ!」とその時間が近づくとワクワク・ソワソワし始め、可愛かった。

終日航海のその翌日は予定外の抜港で二日続く終日航海日になってしまった。少々前途を案じた。だが以降は何事もなかった。船は何事も無かったが(一人可愛いおばさんが居て目にとまっていたが)その方が途中の寄港地から車椅子で帰って来てズーット船の中は車椅子だった。まさかと思うが何が起こるかわからないものだな~と心した。
乗船前、この客船のシップデーターは無くプルマントウールに準ずる、との事だったが、聞くと今回は1800人乗りのところ1600人乗船しているそう。客船全体の感じはまだ学校が夏休みになっていないせいか幼稚園以下の年齢の子どもを連れた若い夫婦がチラホラ・・。その他は年配の夫婦やある程度の年齢の人達でわりと静かな雰囲気。
定員より200人少ないせいか船は小さ目だがゆったりした感じで良かった。

この船には国際ホステスがいると言われ、行って話をした。
この人は船内の公用語がフランス語なのでそれ以外の言葉の人を助けるのが仕事だそう。「なにか望みが有るか?」と聞かれたので「英語を話す人と一緒のテーブルになりたい」と言ってみた。調べて下さった結果フランス人以外は日本人が私達二人とポーランド人夫婦一組・イタリア人夫婦一組の計6人だけだとわかった。

でも毎日英語のデイリーニュースが届き、レストランでは英語のメニューが毎回あったので特別困らなかった。
今思うと何語で書いてあったのだろうと不思議に思うが壁に「トップレスを着用したい方は12デッキのプールを使うように!」との張り紙が貼ってあった。「さすがフランス!」とビックリしながら感心した。どうも12デッキのプールとはスパのプールのことで、多くの客船のスパのプールは外から見えるがホライゾンのスパのプールは見えないようになっているらしい。


寄港地カサブランカのターミナルやその付近について

お土産屋等店舗が集まった所まで歩いて簡単に行けるとのツアーデスクの説明だったがけっこうな距離歩かなければならなかった。 船の着いた所は巨大な工業地帯のような港で地名から思ってロマンチックなイメージとは程遠くどこかに行きたい人はエクスカーションを頼むのをお勧めする。
(タクシーが何台もクルーズ船を待ち客引きをしていてた)
私達は炎天下の木陰も何もない大通りを片道2キロ以上歩いた気がするがお土産屋等の店舗の集まった所にまで行くとそれはそれで興味深くそれぞれの店を愉しんだ。
(写真参照・革製品のお店)

帰る道はさらに疲れて遠く感じ何度も休み休み歩く。
ターミナルには帰りに見るとその日ホライゾン号を含めクルーズ客船が三艘いた。戻るゲート等要注意!!

このクルーズに来る前、ラジオで「コートダジュールの海岸にはトップレスの人が沢山いるらしいので行ってみたい」と話しているのを聞いたが今回も前回もコートダジュールでそんな人達は見かけなかった。でもこのクルーズのエクスカーションで出かけた海岸ではトップレスの人が居たとの話だ。
話を戻して・・・この船の乗客には日本人はあまりいないだろうと浴衣を持参した。荷物を詰める時持って行くなら
着物かなあ~と迷いはしたが荷物を少なくしたいので浴衣にした。案の定私達以外日本人はいなかったのでキャプテンのパーティの日、浴衣を着た。ホライゾンのパーティは今迄参加したパーティとは全然違い各国の国旗を持った人たちの行進から始まり素敵だった。残念ながら日本の国旗は無かったが・・・。お酒類もドンドン回ってきてカナッペ類も豊富だった。(写真参照)(後日プルマントウールのソブリンに乗ったらキャプテンのパーティはほぼ同じ形式だった)

ショーが終わり出ると何人かの人に「一緒に写真を」と言われ着物ではなかったが喜んでもらえ良かった。後日国際ホステスに会った時「舞台からあなたが光り輝いているのが見えたわ!」と言って下さったので驚き恐縮した。


最後に楽しみなアルコール類無料とバーについて

私はあまり飲まないが嫌いではない。でも日頃そんな場所に余り行ったことも無かったので、はじめはバーでの注文の仕方もメニューの見方もわからなかった。ほとんどの飲み物が無料とは言えどれが無料でどれが有料かもわからない・・・。でも親切な人たちが教えてくれ、だんだん分かって来た。 プールサイドのカウンターではプラスチックのコップに入れてくれるだけだが客船内の各バーでは無料の飲み物でもグラスにフルーツを飾り旗や傘まで付いていてしあわせな気持ちにしてくれる。私の相棒はショーが10時20分か30分に始まるのだがそれが待てず(彼女曰く、待って見るほどのものではないと)部屋に入ってしまう。{注・私は楽しかったしフランス人ってこうなんだ~と意外な面も発見!}とにかくバーを体験しないのは勿体無いので「もう下船になるのだから」と彼女を客室から誘い出し最後にバー巡りを楽しんだ。どこも混んでいるのであまり人がいないところを・・と初めに選び行った所は思惑通り人がいない。でも人がいないからかえって心配になり入り口で「お終いですか?」と聞くと、答えはナント??「これからなので準備中です!!」だって!!ホライゾンの夜は長かった!やはりクルーズは楽しいしやめられないいいい・・・。。楽しいクルーズの日々をありがとう!


関東在住60代女性