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偉大なる船「サガルビー」
サガルビーは1973年、当時ノルウェージャンアメリカラインの「ビスタフィヨルド」として就航、英国やオランダ船とは一線を画する優美な北欧の客船は、瞬く間に世界中の客船愛好家、クルーズファンを魅了しました。その後キュナードに移籍、「カロニア」の名で活躍し、2004年から現在の英国船社サガのフラッグシップ「サガルビー」として現在に至っています。英国で建造された最後の客船としても世界で知られるサガルビー、現存する最後のオーシャンライナーは、英国で建造された最後の客船でもあります。
英国スタイル
大西洋横断の時代から現代に続く英国の華やかな客船史、それを受継ぐサガは、英国のドーバー近郊フォークストーンに本社を置く生粋の英国船社。ひたすら新しく大きい船へと走る現在のクルーズビジネスとは一線を画し、クラシックかつエレガントな船旅を今も提唱する貴重な存在であると同時に、それは英国人の価値観そのものでもあるのです。朝、キャビンに運ばれるお目覚めの紅茶から英国流船旅の一日が始まります。そして特筆すべきは、フォーマルディナーの夜、驚異のタキシード着用率。最近のクルーズではドレスコードが曖昧になりつつありますが、インフォーマルはスーツ&タイ、フォーマルはタキシード、それが英国スタイルの流儀。
ダンス
サガルビーには、1973年にビスタフィヨルドとして建造された当時のままの素晴らしいダンスホールがあります。船幅いっぱいに広がるブリタニアラウンジには円形のダンスホールがあり、毎晩ダンスタイムが設けられています。シングルでご参加のご婦人には、船社専属のダンスホストがお相手いたします。もう一つの大きなダンスフロア、ボールルームは、音楽・コメディ・ミュージカルなどの行われるシアターでもあり、この船でもっとも賑わいを見せるパブリックスペースとなっています。 |
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クラシック、そして新しい
サガはクラシックかつエレガントな船旅を提唱すると同時に、数々の新しいシステムを取り入れています。例えば、ロンドン市内からドーバー港、サウザンプトンへの無料送迎サービス、ノーチップ制、大人の船旅を目指すがゆえの年齢制限、カジノの廃止など。サガの船はエンターティメントの箱ではなく、あくまで船旅を楽しむための純客船を目指しています。サガには英国船社としての誇りがあります。
ブリティッシュ・クルージング
サガの船旅は、すべて英国サウザンプトンやドーバーから出港します。春から秋にかけて訪れるノルウェーフィヨルド、北極圏・ノースケープ、バルト海、地中海。寒い冬をエスケープしてカナリア諸島、マデイラ、カリブ海へのクルーズ、そして110日以上に及ぶ世界一周など、多彩なコースが設定されています。日本から直行便のフライトでロンドンへ、そしてそこから始まるブリティッシュ・クルージングは、日本のお客様にはとても参加しやすいクルーズでもあります |
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船舶紹介 |
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スピリットオブディスカバリー
2019年夏より運行開始予定
総トン数:55,900トン
全長: 234m 全幅: 30.8m
船客定員: 999人
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サガルビー
1973年就航(2004年改装)
全長191M
総トン数:24,500トン
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サガルビーは1973年、当時ノルウェージャンアメリカラインの「ビスタフィヨルド」として就航、英国やオランダ船とは一線を画する優美な北欧の客船は、瞬く間に世界中の客船愛好家、クルーズファンを魅了しました。その後キュナードに移籍、「カロニア」の名で活躍し、2004年から現在の英国船社サガのフラッグシップ「サガルビー」として現在に至っています。
流れるような美しい船体のライン、上質なチーク材で敷き詰められたプロムナードデッキ、グランダムなダンスホール、そのすべてはあまりにも贅沢すぎて現代のクルーズ船では真似のできないことばかり。最後のオーシャンライナー「サガルビー」にぜひ一度ご乗船下さい。 |
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サガサファイア
1982年就航(2011年改装)
全長:200M
総トン数:37301トン |
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2012年、サガの新しいフリート「サガサファイア」が就航、そのオリジンはドイツ・ハパグロイドの「オイローパ」。
1982年の就航と同時に、ベルリッツクルーズガイドにて最高得点を獲得、船内は実に贅沢なゆったりとしたレイアウトになっています。
その素晴らしい素質を持つ船をサガが購入、巨費を投じての大改装を行いました。特筆すべきはキャビンの広さと快適さです。 |
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サガパールⅡ > この船の紹介動画はこちら① > この船の紹介動画はこちら②
1981年就航
全長:165M
総トン数:18,627トン
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タキシード率100%、年齢制限50歳以上(日本人を除く)というスタイルは、カジュアル化が進む近年のクルーズの傾向とは対極にあるといえます。
客室に運ばれてくるモーニング・ティーや正統派アフタヌーン・ティーなどにもブリティッシュ・スタイルが感じられる。サガのクルーズに参加する際には、ロンドン市内の自宅やホテル、空港から客船まで無料の送迎サービスがあります。 |
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