スウェーデン
北ヨーロッパのスカンジナビア半島にあるスウェーデン王国は、西にノルウェー、北東にフィンランド、南西にデンマークがある。国内には、ユネスコ世界遺産リストに登録された文化遺産が11件、自然遺産が1件、複合遺産が1件ある。スウェーデンの首都、ストックホルムは、水の都、北欧のベネチアなどと呼ばれる。ノーベル賞受賞式が行われるストックホルムでは、多くの博物館、美術館がある。見所は中世のような旧市街ガムラスタンにある王宮や世界最古の野外博物館、国立美術館などです。
ストックホルム
湖とバルト海に囲まれた14の島々が橋で結ばれた”水に浮かぶ都市”ストックホルム。港から市内中心部までは車で約10分と近距離。旧市街地ガムラスタンは中世の面影が残り、魔女の宅急便の舞台のモデルとも言われ、是非訪れておきたい観光名所。
ヴィスビュー
12~14世紀の間ハンザ同盟の重要な中心地の一つ。今でもその面影が残り、「ハンザ同盟都市ヴィスビュー」としてユネスコ世界遺産に登録。効率よく遺跡の数々を巡るには寄港地観光ツアーがおすすめです。
イエテボリ
スウェーデン第2の都市。港街で重要な貿易港として発展。コンパクトな街で、港から市内中心部へも近距離。新鮮な海産物が並ぶフィッシュ・マーケット・ホール散策や、運河ボートクルーズなどが観光として人気です。
ノルウェー
北ヨーロッパのスカンジナビア半島の西岸に位置し、スウェーデン、ロシア、フィンランドと国境を接する。国土は南北に延び、海岸線には多くのフィヨルドが存在する。ユネスコ世界遺産リストに登録された文化遺産が6件、自然遺産が1件ある。
オスロ
ノルウェーの首都。スカンジナビアでは小さな首都ですが、もっとも古い都市。ヴァイキング船を展示したヴァイキング船博物館や、世界的に有名なムンクの「叫び」が展示された国立美術館が見どころ。港はダウンタウンに位置し、中央駅までは約2kmと非常に近い。
スタヴァンゲル-フィヨルド
北海沿岸に位置し、北海油田の中心地として発展。現在も石油の街として知られ石油博物館がある。他にも、魚の缶詰工業が盛んで世界にひとつの缶詰博物館がある。旧市街地が特に観光地として人気があり散策がおすすめです。フィヨルドクルージングの街として人気。
フラム-ソグネフィヨルド
ノルウェー最大のフィヨルドであるソグネ・フィヨルドの分岐のひとつであるアウルランドフィヨルドの最も奥部にある都市。鉄道路線フロム線は急勾配の山間部を走り、美しい自然を望むことができ、多くの観光客が訪れます。
ゲイランゲル-フィヨルド
世界遺産登録のゲイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルドで知られるゲイランゲルフィヨルドの最深部にあるゲイランゲル。写真で目にしたことのある美しいフィヨルドの風景の多くはこの付近で撮影されたものです。
オーレスン
1904年の大火事からの復興により、当時最先端であったユーゲント・シュティール建築(アール・ヌーヴォー)の建物に建て替えられ、その美しい街並みがオーレスンの最大の見どころ。オースレンの街並みと海が見渡せるアクスラ山展望台が人気。展望台公園までは港から徒歩約20分。(足の悪い方の登山は無理があります。)
トロンハイム
ノルウェー王国最初の首都であり、現在はノルウェー第3の都市。中世から巡礼がおこなわれているニーダロス大聖堂を始め、歴史的遺産が残されています。
ベルゲン
ヨーロッパでも最大規模のクルーズ船寄港地であり、ノルウェー第2の都市。ハンザ同盟都市として知られ、カラフルな木造倉庫が並ぶブリッゲンは世界遺産に登録されています。港から中心部へは徒歩圏内ですが、世界遺産観光はツアー参加がおすすめです。
◆お勧め寄港地観光
①世界遺産ブリッゲン ②フロイエン山とケーブルカー ③ハンザ博物館
トロムソ
ノルウェー北部にある北極圏最大の都市。白夜やオーロラなどの北極圏特有の自然現象が体験できる街として人気。ノルウェー本土と長さ1キロほどの橋で結ばれたトロムセ島と周辺の島から成る。
◆お勧め寄港地観光
①北極教会 ②ストールシュタイネン山 ③トロムソ大聖堂
ホニングスヴォーグ
ノルウェー最北端都市。北極圏に位置し、ヨーロッパ最北端の岬、ノールカップを訪れる拠点の町。村そのものは小さいので徒歩での散策が可能。