家族旅行 おすすめ ホテル3選+番外編 in 沖縄

日本国内でも有数のリゾート地 沖縄。家族旅行には絶大の人気があります。旅の目的や滞在するホテルの場所によって過ごし方も変わってきますね。のんびり過ごしたい、とにかく観光したい、レンタカーでいろいろめぐってみたいなど立地で選ぶ方も多いのではないでしょうか。今回は、実体験も踏まえて家族旅行で楽しめるおすすめホテルを厳選してご紹介しますので、検討中の方は必見です!

目次
  1. 滞在するホテルによって旅が変わる?!
  2. 沖縄 おすすめ ホテル3選+番外編!
  3. まとめ

1.滞在するホテルによって旅が変わる?!

旅の目的や滞在するホテルの場所によって過ごし方も変わってくると思います。特にホテル施設内でとにかく楽しめるリゾートもあれば、周辺の名所を楽しめる立地のホテルもあり、何をしたいかという目的によって滞在するホテルを選び、過ごし方が変わってきますね。特に家族連れの場合、お子様の年齢や家族構成によっても異なって、どこに滞在したら満喫できるのだろうと迷っていらっしゃる方は必見です。実体験も踏まえて、おすすめホテルをご紹介します。

2. 沖縄 おすすめ ホテル3選+番外編!


おすすめホテル① ルネッサンスリゾートオキナワ
このホテルの最大の特徴はイルカが暮らす沖縄のリゾートホテルということです。ホテルでイルカと触れ合うことができて、遊べるのはここだけです。お子様には良い思い出になります。また、海賊船に乗ってトレジャーハンティング(宝さがし)をするアクティビティもおすすめです。
プライベートビーチもあり、377室すべての客室がバルコニー付きのオーシャンビュールームです。
客室は4タイプで①和室、②フリッパーズコネクティング、③洋室、④クラブフロアに分かれています。なかでも②のフリッパーズコネクティングは海の世界をイメージしたお部屋でお子様のいる家族連れには喜ばれ、大変人気があります。では、各客室の詳細を順にご紹介します。
①の和室はさらに3つの部屋タイプにわかれます。1つ目が「和室レギュラー」で最大定員5名、広さは12.5畳です。3世代や小さいお子様のいる家族連れにおすすめの琉球畳を使用したお部屋です。2つ目は「和室デラックス」で最大定員5名、広さは2間続きで6畳・8畳です。海を望むバスルームを備えるお部屋です。3つ目が「琉球スイート」で最大定員5名、広さは2間続きで10畳・10畳です。琉球畳、琉球松で作られた家具、首里織などの琉球テイストで統一され、沖縄ならではの雰囲気を楽しむことができます。専属のクラブサービスオフィサーが快適な滞在のお手伝いをしてくれます。ワンランク上のサービスが受けられますので、記念日の宿泊におすすめです。
次に②のフリッパーズコネクティングは、さらに2つの部屋タイプにわかれます。1つ目が「フリッパーズコネクティング」で最大定員は4~7名(大人最大5名、お子様1名以上)、広さは36㎡X2部屋です。内ドアで行き来できるコネクティングルームで4~7階に位置しています。もう一つが「デラックスフリッパーズコネクティング」で最大定員は4~7名(大人最大5名、お子様1名以上)、広さは36㎡X2部屋です。フリッパーズコネクティングのデラックスタイプで8~10階に位置します。内ドアで行き来できるダブルルームのベッドは、スーパーキングサイズを導入しています。フリッパーズコネクティングに宿泊した小学生以下のお子様にはぬり絵、クレヨン、イルカスポンジ、子供ハブラシ、オリジナルスケッチブック、鉛筆セット、ペンケース、コップの入ったフリッパーズバッグが用意されています。このほか、お子様用パジャマ、ビーチサンダル、ステップ、便座などもあります。ゆったりサイズのバスルームはお子様が湯船に座って入れるよう浴槽内にステップがついています。
続いて③の洋室は、さらに2つの部屋タイプがあります。1つ目が「スーペリアツイン」で最大定員は4名、広さは36㎡で4~7階に位置しています。もう一つが「デラックスツイン」で最大定員4名、広さは36㎡で8~10階に位置しています。東シナ海を見渡す高層階の客室です。
最後④のクラブフロアはさらに3つの部屋タイプがあります。1つ目が「クラブツイン」で最大定員は3名、広さは36㎡で最上階11階に位置しています。こだわりのおもてなしは「ロクシタン」バスアメニティとアロマポット&アロマオイルです。2つ目が「ジュニアスイート」で最大定員3名、広さは54㎡で最上階11階に位置しています。こだわりのおもてなしとして「ロクシタン」バスアメニティ、焼き菓子3種&ドライフルーツ3種、泡盛バーセット、アロマポット&アロマオイルが用意されています。最後が「ルネッサンススイート」で最大定員2名、広さは144㎡で最上階11階に位置しています。こだわりのおもてなしはさらに充実していて、「ロクシタン」バスアメニティ、焼き菓子3種&ドライフルーツ3種、スペシャルバーセット、新聞(ローカル紙)、アロマポット&アロマオイルが用意されていて特別感が増します。「クラブフロア」では、専属のクラブサービスオフィサーがお迎えし、きめ細やかなサービスでより快適な滞在のお手伝いをしてくれます。
各客室からの眺めは、ルネッサンスビーチを望むビーチビューもしくは真栄田岬とサンセットを望むコーストビューのいずれかとなります(※ルネッサンススイートはルネッサンスビーチを望むビーチビューのみとなります)。
こちらのホテルでさらに人気のある施設が青い海や潮風を感じながら楽しむ事のできる温泉です。11階のクラブフロア及び琉球スイートに宿泊のお客様とクラブ会員のお客様が専用施設として利用できます。このためにクラブフロアを指定される方も多くいらっしゃいます。
食事メニューも洋食、和食、沖縄郷土料理、また人気のある世界各国の料理を取り揃えており、多彩で飽きることがありません。ルームサービスに対応するメニューもあります。ホテルで優雅に朝食をとることもリゾートならではの贅沢かもしれません。
食・遊・癒の揃ったホテルは家族連れに一番おすすめです。

おすすめホテル② カヌチャベイホテル&ヴィラズ
カヌチャがある沖縄本島北部一帯は、2021年7月に世界自然遺産として登録された「やんばる」と呼ばれる地域で、とても自然が豊かです。リゾートはその玄関口とも言える場所にあります。多くの観光地からは離れた場所ですが、敷地面積が広大なため、カート移動が必要でいくつもの施設が点在しています。ビーチやゴルフ場、沖縄最大級のスライダーやトランポリンを備えたオーシャンパークややんばるの森散策など、自然と楽しめる要素がたくさんあります。ホテルのプールも屋外と室内があり、多彩です。宿泊棟は9つで全295室あり、すべての客室は50㎡以上と広々とした造りです。オーシャンビュー、ゴルフコースビュー、サンセットビューなどの眺めで選んだり、スイート、和室、和洋室と客室タイプで選んだり、天蓋付ベッド、ビューバス付、などの客室設備で選ぶ事もできます。コテージもあり、人数で選ぶ事も可能です。カップル、家族、グループなどどのような形態の旅行でも対応できるリゾートです。いずれの客室も靴を脱いであがるくつろぎのスタイルを採用しています。また、小さなお子様連れでも利用しやすい施設として「ウェルカムベビーの宿」の認定も受けています。認定を受けた客室タイプは「デラックスファミリー」という和洋室のお部屋でバルコニーにジェットバスを備えています。ベッドガード、ベビーカー、ベビーバス、おもちゃ、温度調整ポットやおむつ用蓋付ゴミ箱などの貸し出しもあります。レストランでは離乳食やお子様メニューがあり、コインランドリーがあるのもうれしいポイントです。
ハネムーンにも対応しており、360度ガラス張りの純白のチャペルもあります。プライベートパーティーやガーデンパーティーも可能で、非日常空間のリゾートで思い出に残る旅もアレンジしてくれます。ホテル滞在を楽しみながら、のんびり過ごしたい方におすすめのリゾートです。

おすすめホテル③ リザンシーパークホテル谷茶ベイ
お値段も比較的お手頃なため、家族連れで周辺観光を楽しみたい方におすすめのリゾートです。沖縄海岸国定公園に位置しています。白浜が800メートル続く天然のビーチもあります。年中イベントも開催しています。海までは徒歩0分!客室からの眺めは全国快水浴場百選にも選ばれたビーチを一望できるバルコニー付きのオーシャンビューと緑豊かな木々が日々の喧騒を忘れさせてくれるグリーンビューがあります。客室は6タイプに分かれています。一般的な3名まで利用可能なスタンダードルーム、スタンダードルームより広い4名まで利用可能なデラックスルーム、5名までのグループ利用に最適なコーナールーム、和をモチーフとした14畳あるジャパニーズスイート、やわらかい色調が心地よいツイン+ダブルの2部屋を備えたメイプルスイート、そして最上階中央に位置する最高級のロイヤルスイートです。ロイヤルスイートは2階ロフトに加えて、3部屋+リビングと会議室を備えています。最上階のロイヤルフロアプランに宿泊の方は専用ラウンジでのチェックイン、チェックアウトのほか、ドリンクサービスやサウナ付スパの無料利用など様々な特典が受けられます。 食事は、ビーチを目の前にしたレストラン、和洋中、焼肉、BBQ、居酒屋、カクテルバーなど多くのレストランがあり、毎日飽きることなく楽しめます。
施設内のアクティビティは海上で遊ぶバナナボートやジェットスキー、空で楽しむパラセール、海中でスノーケルやダイビング、カヤックやヨガなども体験できます。周辺の名所としては、美ら海水族館、万座毛、琉球村などがあり、観光拠点としても便利です。

~番外編~ 星のや 沖縄
沖縄空港から約1時間の場所、沖縄本島中部の読谷村で2020年7月にオープンしたリゾートです。海岸線に立ち、敷地には区画ごとにアセロラ、ヤシ、ブーゲンビリア、パパイアなどの畑が広がっています。季節を問わず暮らすような滞在が出来る新しいスタイルを取り入れています。全室オーシャンフロントの客室には気軽に出入りできる土間を設けていて、大きなテーブルもあり、簡単な調理も出来ます。ベッドルームの一面は琉球紅型の壁紙で沖縄の様子が描かれています。また水平線まで見渡す景色を楽しむことができます。波音を聞きながら食事をしたり、ソファでくつろぎながらゆったりとした時間を過ごせます。テラスリビング付きの客室では、海辺にいるような雰囲気を味わうことができます。特別室には専用プールがあり、ビーチにも直接つながっています。プールサイドにソファもあり、海辺のリゾート気分を満喫できます。食事については、沖縄の食材をふんだんに使用し、シチリア料理の技法を取り入れた「琉球シチリアーナ」を楽しめます。1年中24時間利用できるサンセットプールや水上ステージ、プールサイドラウンジなどもあります。近隣に点在するビーチでは透明度の高い海で海水浴を楽しむこともできます。

3. まとめ

ご紹介したホテルはいずれも沖縄本島ですが、ホテルの立地によって、特徴が異なり、楽しみ方が変わってくると思います。また、滞在する客室タイプによっても過ごし方に違いがでますね。番外編の星のやは、2020年にオープンしたばかりで、新しいコンセプトを取り入れていますので、沖縄に何度も足を運ばれている方へのご提案となります。家族旅行の際には、ぜひ参考にしてホテル選びにお役立てください。



※本書の内容は、本書執筆時点(2021年12月16日)の内容に基づいています。

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