赤ちゃんがうまれる前にゆったりと・・・
夫婦2人で過ごす旅~マタニティ旅行~

赤ちゃんがうまれる前に、最後に夫婦2人で旅行に行って、ゆったりとした時間を過ごしたり、思い出を作りたいという方も多いのではないでしょうか。
いつまで飛行機に乗れるのか、診断書などはいつから必要なのか、などマタニティ期間の旅行はいくつも確認が必要になります。
そこで今回は妊婦さんに優しい宿や特典なども踏まえてご紹介しますので、参考になさってください。

目次
  1. 妊婦さんはいつまで飛行機に搭乗することができる?
  2. 妊婦さんに優しいマタニティプランのある宿
  3. まとめ

1.妊婦さんはいつまで飛行機に搭乗することができる?


航空会社にもよりますが、今回は全日空(ANA)国内線の場合をご紹介します。
・出産日を含め7日以内→診断書の提出及び医師の同伴が必要となります
・出産予定日を含め8日以上28日以内→「診断書」の提出が必要となります
診断書はご搭乗の7日以内(ご搭乗日を含めて)に発行された「お客様が航空旅行を行われるにあたり、健康上支障がない」という旨、医師が明記したものが必要となります。
天候その他の理由で目的地に到着できない事態が予想されるような場合や飛行中、健康に悪影響を与えると考えられることが予測される場合には、搭乗を断られることもありますので出発前に確認が必要です(2022年1月現在)。
全日空(ANA)では特典として、オリジナル「マタニティマークのタグ」をもらうことができます。希望される方は、空港カウンターで申し出てください。
※飛行機搭乗の際に気を付けること
妊婦さんは普段より血が固まりやすくなっていますので、エコノミー症候群にならないよう注意が必要です。同じ姿勢で座り続けることでエコノミー症候群を発症しやすくなります。できれば通路側の席を予約してトイレに行ったり、ストレッチをおこなったり、こまめに水分を補給して予防に努めましょう。
つわりがある場合は、トイレに近い席を確保することができるか、座席予約をする際にインターネットで調べたり、チェックインの手続き時に確認しましょう。

2.妊婦さんに優しいマタニティプランのある宿


昨今マタニティプランのある宿やホテルが増えています。お食事の際にお刺身などの生モノを他のお料理に変更してくれたり、貸し切り風呂が無料であったり、様々なおもてなしプランが存在します。
ホテルによっては、抱き枕やノンカフェインの飲み物が用意されていて、少し不安に思っている妊婦さんにも安心して滞在していただけると思います。
一例ですが、関西近郊であれば、神戸有馬温泉「元湯龍泉閣」、湯の山温泉「ホテル湯の本」など、関東でしたら鬼怒川温泉「鬼怒川温泉ホテル」、伊豆・北川温泉「お祝いの宿 吉祥CAREN」といったマタニティプランの口コミ評価が高いホテル・お宿があります。
体調にあわせて無理なく移動できる範囲で探してみてはいかがでしょうか。

3.まとめ


赤ちゃんが産まれる前に夫婦2人で旅行に行って、ゆったりとした時間を過ごしながら、これからはじまる新しい生活に向けて、充電をしてみてはいかがでしょうか。
旅行に行きたいけれど少し不安が・・・と思う方もいらっしゃると思います。
マタニティプランで予約をすると少し不安が和らぎ、旅行を楽しむことができるのではないでしょうか。



※本書の内容は、本書執筆時点(2022年01月24日)の内容に基づいています。

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