青と白が織りなす自然美!沖縄のきれいな天然ビーチ

沖縄のイメージといえば、青い海に白い砂浜、そして青い空に白い雲。
自然の青と白のコントラストが映える日本を代表するビーチリゾートです。
沖縄には「海」が欠かせません。
多くのビーチが点在するなかで、今回はまさに自然の恵みによって造られたきれいな「天然ビーチ」をご紹介します。
本物の沖縄のビーチで感動体験をしてみてください。

目次
  1. 天然ビーチと人口ビーチの違い
  2. 青と白が織りなす絶景と感動!沖縄のきれいな天然ビーチ
  3. まとめ

1.天然ビーチと人口ビーチの違い


天然ビーチとは、美しい海をそのままのかたちで残して、人間の手が加えられていないありのままの自然のビーチのことです。
人口ビーチとは、地域振興のために海水浴客などを集めることを目的として、ある地域や海底から集めた砂もしくはサンゴなどを砂状にしたものを敷き詰めたビーチのことです。観光目的で造られているために、安全に配慮をした整備がなされているのが特徴です。安全に配慮をした整備とは、主に遊泳区域の設定や監視員の配置、人工リーフ、ネットの設定をいいます。
一方、天然ビーチは監視員がいないところが多く、時には海に危険な生物がいる可能性もあるので注意が必要となります。

2.青と白が織りなす絶景と感動!沖縄のきれいな天然ビーチ


瀬底ビーチ【沖縄本島】
本島北部、橋でつながる豊かな自然に囲まれた瀬底島にある抜群の透明度を誇ります。
サンゴ礁の碧色の水面と約800メートルの天然ビーチです。
海は遠浅で開放感があり、波打ち際は透き通る青さです。沖合になるにつれてエメラルドグリーン、そしてディープブルーへと変化します。水の透明度と青のグラデーションは自然美としか言いようがありません。
夕陽が美しいことでも知られていて、青い海が赤く照らされて夕陽が沈み、1日を感動と共に終えることの出来る場所です。
近くに水納島、伊江島を見ることができます。

幸喜ビーチ【沖縄本島】
幸喜ビーチは、900メートル続く海岸線で開放感あふれる天然ビーチです。
以前は「名護市民ビーチ」と呼ばれていました。それほど地元民に愛される場所です。
白い砂浜とエメラルドグリーンの海が続いていて、隣の喜瀬ビーチとつながっています。
自然が造り出す木陰が気持ちの良い、ビーチでキャンプのできる数少ないところです。
赤く染まった夕陽が沈むところを鑑賞できるサンセットスポットとしてもおすすめです。

新原(ミーバル)ビーチ【沖縄本島】
沖縄本島の南部に位置する南城市にあって、白い砂浜が1キロメートルも続く天然のビーチです。
隣の百名(ひゃくな)ビーチとあわせると約2キロメートルもの距離になります。
見渡す限り沖縄の素朴な風景が広がり、コーラルブルーの海は沖へ向かうほど青みを増して、天然の色が織りなすコントラストを楽しめます。
遠浅の海は、大潮の干潮時には数百メートルの沖合まで歩いていけることもあるほどです。
ビーチにある琉球石灰岩でできた大きな岩が自然すごさを物語っています。

ニライビーチ【沖縄本島】
読谷村にある掘削を行わない県内でも屈指の透明度を誇る天然ビーチです。
間近で魚を見ることが出来るほどです。ホテル日航アリビラに隣接していますが、村営で誰でも利用できます。エメラルドの海の前には真っ白なサラサラの砂浜が広がっています。
ニライビーチには恋人岬もあり、また隣の穴場ビーチ カナイビーチへも歩いて行くことができます。

トケイ浜【古宇利島】
沖縄本島と古宇利大橋でつながっていて、恋の島としても知られる古宇利島にある隠れ家的天然ビーチです。
古宇利島の北側に位置していて、ハートロック(ハート形の岩)のあるティーヌ浜より少し先です。トケイ浜の特徴は、丸い穴が開いた「ポットホール」と呼ばれる岩が点在する景観にあります。
エメラルドグリーンの海は透明度が高く、色あざやかな熱帯魚が泳いでいて、スノーケリングスポットとしても人気です。
ここはいくつもの浜がありますが、一番のおすすめは、一番手前で両側に岩壁がある場所です。

コンドイビーチ【竹富島】
石垣島からフェリーで約10分の竹富島にある天然ビーチで、日本でも有数の美しさを誇ります。
時間がある方には、集落近くの西桟橋からコンドイビーチまで海沿いを歩いて行くことができるので、徒歩をおすすめします。変わりゆく海の景色を満喫できます。竹富島で唯一遊泳のできるビーチとしても知られていて、まさしく青と白のコントラストで出来た風景に出会えます。竹富島自体、サンゴ礁が隆起してできた島なので、ビーチもサンゴ礁に囲まれています。
遠浅のため、干潮時には砂州が大きくなり、「幻の浜」が出現して、ビーチから歩いていくこともできます。コバルトブルーの海の向こうには石垣島が見えることも。

3.まとめ


いかがでしたでしょうか。
自然が織りなす変化は、その時しか味わうことが出来ない瞬間だと思います。
沖縄へ行かれる際は参考にしていただき、お気に入りのビーチを見つけてみてください。



※本書の内容は、本書執筆時点(2022年02月24日)の内容に基づいています。

  • LINE
  • facebook
  • twitter

関連するコラム