「無料なので導入してみたら、出張手配が楽になった」

 今回、石川県かほく市に本社を構える山越株式会社の大木 真介様（総務経理部秘書課 課長）にインタビューを受けていただきました。導入に至った経緯やその時期に抱えていた課題感、使用されてみて感じた率直なご意見をいただくことができました。

導入前の出張手配について教えてください

導入前は2つの旅行代理店にそれぞれメールを送り、見積もりを出してもらっていました。見積もりを頂いてから社内承認を経るのですが、見積もり段階で出張の日程が変わることもしばしばあり、そのたびにメールのやり取りをすることが煩雑で、旅行代理店の担当者さんにも迷惑を掛けているなと感じていました。

やっと社内で承認されたとしても、旅行代理店の対応が翌日になり、料金が変動したり座席が取れなくなってしまうことがあり、困るケースがありました。また、多くの航空会社やフライトの選択肢の中から選びたいのに、旅行代理店への遠慮から、様々なパターンの見積もりを依頼することに躊躇してしまうこともありました。

Smart BTMを導入したきっかけについて教えてください

きっかけはＩＡＣＥトラベルからの営業電話でした。初期費用が無料であり、月額の固定コストも無料ということで、社内的な導入のハードルが低く、「とりあえず使ってみよう」という感覚でした。

実際に使ってみたら思ったよりも使いやすく、海外出張はほぼすべてSmartBTMを利用しています。旅行会社とのメール・電話を利用した複数回のやりとりが必要なくなりました。

導入前の出張手配の課題は改善されましたか？

はい、Smart BTMの導入によって出張手配はとても効率が良くなったと実感しています。

1つ目の理由としては「自分の好きなパターンで検索してスケジュールや料金を調べることができる」ことです。旅行会社とのメール・電話の必要がなくなったことです。

2つ目の理由は「フライトの仮押さえができること」です。一般的な予約サイトは予約と同時に決済をしなければなりませんが、社内で承認されるまでフライトを確保しておけるので助かっています。

3つ目の理由は「無料であること」です。スケジュールや予算が知りたいときは何回でも無料で調べることができますし、出張が発生しない月の請求がゼロであることは使いやすい点だと感じています。

実際に操作をして気づいた点があれば教えてください

オペレーターにチャットで「いつでも」「無料」で質問できるのは便利です。ただし回答を得るには少し時間が掛かります。無料のサービスであり、実際にオペレーターが調べて回答してくれていますので、許容できる範囲です。

また、使いにくいと思ったところが改善されていて、日々改善をされているシステムなんだなと感じました。

どのような会社にSmart BTMを勧められますか？

コスト意識が高い会社に勧めたいです。
また、自らスケジュールごとの見積もりを調べたいという会社も使いやすさを感じると思います。

貴社の今後の展望について教えてください

現在の事業では輸入した原料をポリエステル仮撚加工糸として製品化したものを、日本国内の自動車メーカーや企業に販売することがメインとなっています。今後は自社の製品を海外へ輸出するために、商談を増やしていきたいと考えています。営業担当者が海外に行く頻度も多くなるので、今後さらにSmart BTMを利用しいく機会は増えると思います。

今回は山越株式会社様の導入インタビューをご紹介させていただきました。
お忙しい中ご協力いただき誠にありがとうございました！
インタビュー記事の内容は2025年6月12日時点の情報です。