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2022.08.25

日本 新型コロナウイルスにかかる感染症危険情報の見直し

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8月24日、以下の41か国の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に、以下の55か国・地域の感染症危険情報をレベル2(不要不急の渡航は止めてください)からレベル1(十分注意してください)に引き下げました。詳細は以下のとおりです。
(1)レベル3から2への引下げ(41か国)
(ア)中南米(4か国)
 ジャマイカ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、セントルシア、ハイチ
(イ)欧州(4か国)
 キルギス、ブルガリア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モルドバ
(ウ)中東・アフリカ(33か国)
 アフガニスタン、イラク、アルジェリア、アンゴラ、エスワティニ、エチオピア、ガーナ、ガボン、カメルーン、ガンビア、ギニア、ギニアビサウ、ケニア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、ザンビア、シエラレオネ、ジブチ、ジンバブエ、スーダン、赤道ギニア、セネガル、ソマリア、中央アフリカ、ナイジェリア、ナミビア、マダガスカル、マラウイ、南スーダン、モーリタニア、リビア、リベリア

(2)レベル2から1への引下げ(55か国・地域)
(ア)アジア・大洋州(10か国)
 インドネシア、パキスタン、東ティモール、フィリピン、ミャンマー、キリバス、ソロモン諸島、ツバル、バヌアツ、パプアニューギニア
(イ)中南米(10か国)
 アンティグア・バーブーダ、ガイアナ、グレナダ、スリナム、ドミニカ国、ドミニカ共和国、トリニダード・トバゴ、バハマ、ベネズエラ、ホンジュラス
(ウ)欧州(11か国)
 アゼルバイジャン、アルメニア、ウクライナ、ウズベキスタン、タジキスタン、チェコ、トルクメニスタン、バチカン、ポーランド、ポルトガル、ロシア
(エ)中東・アフリカ(24か国・地域)
 イエメン、オマーン、シリア、ヨルダン、ウガンダ、エジプト、エリトリア、カーボベルデ、コモロ、サントメ・プリンシペ、タンザニア、チャド、トーゴ、ニジェール、ブルキナファソ、ブルンジ、ベナン、ボツワナ、西サハラ、マリ、南アフリカ、モロッコ、ルワンダ、レソト
以上を踏まえ、海外渡航を検討される方々に対しては、感染予防の観点から、必要なワクチン接種を受けた上で渡航することをお勧めいたします。
また、出張・旅行等の短期渡航者が滞在中に新型コロナウイルスに感染し、帰国前検査で陽性となり、予定どおり帰国できずに在外公館に相談されるケースが増加しています。このような場合、現地当局の指示に従って隔離措置が必要となる場合があるほか、ホテルの延泊、フライトの変更、診察及び検査受検等の金銭的な負担の発生が想定される場合がありますので、海外への渡航にあたっては、万が一感染した場合に備え、現地の新型コロナウイルス関連措置、周辺の医療機関・検査機関を調べておくなど事前の確認をお願いします。
今回見直しが行われた新型コロナウイルスにかかる感染症危険情報とは別途、治安情勢に関する安全対策の目安である危険情報やサル痘にかかる感染症危険情報も発出しておりますので、海外渡航の際には渡航先のこれらの情報も確認いただきますようお願いいたします。
引き続き、海外安全ホームページやメールを通じて海外渡航者及び現地在留邦人に対して適時適切な情報発信・注意喚起を行っていきます。

外務省