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2022.09.15

香港 ワクチンパスの対象年齢引下げ

  • アジア
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9月8日(木)、香港政府は、9月30日(金)からワクチンパスの対象年齢を12歳から5歳に引き下げ、12歳以上のワクチンパスの要件を一部変更する旨発表しました。

1 ワクチンパスの対象年齢の引下げ
(1)9月30日(金)から、ワクチンパスの対象施設に入場する際、5歳から11歳の子どもは、3ヶ月以内に少なくとも1回目のワクチンを接種済みであることが必要です。また、3ヶ月よりも前に1回目のワクチンを接種済みの場合は、2回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
(2)11月30日(水)から、ワクチンパス対象施設に入場する際、5歳から11歳の子どもは、2回目のワクチンを接種済みであることが必要です。

※新型コロナウイルスの感染歴のある5歳から11歳の子どものワクチンパス利用については、以下のとおりです。
・感染前にワクチンを1度も接種しておらず回復後6ヶ月経過している場合は、1回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
・感染前に2回目のワクチンを接種済みである場合又は回復から6ヶ月経過していない場合は、追加のワクチン接種は不要です。
・6ヶ月よりも前に1回目のワクチンを接種済みかつ回復から6ヶ月以上経過している場合は、2回目のワクチンを接種済みであることが必要です。
 ただし、5歳から17歳の回復者について、復星医薬/BioNTech製ワクチン(コミナティ)を1回接種済みの場合は、2回目のワクチン接種は不要です。

2 12歳以上のワクチンパス要件の一部変更
(1)9月30日(金)から、12歳以上の2回目と3回目のワクチン接種間隔は6か月から5か月に短縮されます。
(2)11月30日(水)から、12歳以上は3回目のワクチンを接種済みであることが必要です。

3 子どものワクチンパスの運用方法
 5歳から11歳の子どもがスマートフォンを所持していない場合、子ども又は家族がQRコードが表示されている紙のワクチン接種証明書を提示するか、
 家族がQRコードをスマートフォンに保存して持ち歩くことが必要です。また、親がeHealthアプリ上で、子どものワクチンパスの情報を提示することも可能です。
 今後、「安心出向」(LeaveHomeSafe)アプリにおいて、子どものワクチンパスの情報を保存するための機能が追加される予定です。

(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202209/08/P2022090800481.htm

『 在香港日本国総領事館(領事部)』