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2022.12.15

香港 防疫措置の調整

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12月13日(火)、香港政府は、12月14日(水)午前0時から以下のとおり防疫措置を調整する旨発表しました。

1 LeaveHomeSafe (安心出行)アプリについて
  これまでは指定施設に入場する際、LeaveHomeSafe (安心出行)アプリで施設のQRコードをスキャンする必要がありましたが、同要件が解除されます。
  ただし、ワクチンパスの要件は変更ないため、ワクチンパスが適用される施設に入場する場合には、ワクチンパスQRコードを提示する必要があります。
  ワクチンパスQRコードを提示する方法は、LeaveHomeSafe (安心出行)アプリ、iAM Smartアプリ、eHealthアプリ、紙媒体又はスクリーンショットです。

2 黄色コードについて
  海外又は台湾からの入境者について、ワクチンパスに基づく黄色コードの取り決めが解除され、飲食店等への入場が可能になります。
  ただし、香港到着時に空港において核酸検査を受検し、空港を出た後は自分の住居に直接移動し、検査結果が陰性であることを確認してから外出する必要があります。
  また、入境1日目(入境日を0日目としてカウント)から5日目までは毎日迅速抗原検査を実施し、入境2日目には地区検査センター等において核酸検査を受検する必要があります。

3 中国本土に渡航する際の核酸検査について
  香港から中国本土に渡航する際、コントロールポイント(空路及び陸路)において追加の核酸検査を受検する必要がなくなります。
  ただし、搭乗前48時間以内の核酸検査の陰性証明書については、引き続き取得が求められます。
  また、海外又は台湾から香港経由で中国本土又はマカオに入国する際、黄色コードが青色コードに変更されるまで香港に留まる必要がありましたが、
  黄色コードの取り決めが解除されたことに伴い、同要件も解除されます。

4 定期核酸検査の縮小について
  定期的に核酸検査を受検する必要がある対象グループが縮小され、空港職員や隔離施設職員等について、核酸検査を定期的に受検する必要がなくなります。
  また、住居を対象とした強制検査についても、徐々に縮小予定です。

5 自宅隔離者に対する電子リストバンドについて
  自宅隔離者に対する電子リストバンドの配布は廃止されます。
  ただし、自宅隔離中の感染者や濃厚接触者への感染症対策キットの配布は引き続き実施されます。

『 在香港日本国総領事館(領事部)』