• twitter
  • facebook
  • メール

2022.12.26

クロアチア シェンゲン協定加盟について

  • ヨーロッパ
  • クロアチア
  • 注意喚起
  • 査証

1.2023年1月1日から、クロアチアはシェンゲン協定に加盟します。
 クロアチアとシェンゲン協定加盟国間の出入国審査は、陸路・海路については2023年1月1日から廃止され、空路については2023年3月26日から廃止される予定です。
 シェンゲン協定加盟国間の移動では、原則、出入国審査は行われませんが、国内の安全確保等を理由に、一時的に国境管理が導入されることがあります。特に日本国籍者のような非シェンゲン協定国籍者の扱いは流動的になる可能性がありますので、シェンゲン協定加盟国間を移動される際は、日本国旅券を常に携行してください。

2.短期滞在目的でシェンゲン協定加盟国へ渡航する場合、パスポートの残存有効期間はシェンゲン協定加盟国の出国予定日から3か月間以上あることが必要です。また、シェンゲン協定加盟国に無査証で滞在できる期間は、「あらゆる180日の期間内で最大90日間」とされています。
 2023年1月1日からは、クロアチアでの滞在日数もシェンゲン協定加盟国の滞在期間に算入されますのでご注意ください。

3.長期滞在目的でシェンゲン協定加盟国へ渡航する場合は、滞在国及び経由国の入国審査、滞在許可制度の詳細について、各国の入国管理当局や日本に所在する各国大使館等に問い合わせるなどし、事前に確認するようにしてください。
 シェンゲン協定の詳細等については、駐日欧州連合代表部(電話:03-5422-6001、ホームページ:http://www.euinjapan.jp/)にお問い合わせください。


在クロアチア日本国大使館 領事班