○4月16日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、ラオス国籍者1名のCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。
これで感染者数は計54名になりました。
○また、同人と行動を共にしていた中年女性らを追跡しています。
○以下2のとおり引き続き感染予防に万全を期してください。


【本文】
1　4月16日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、ラオス国籍者1名のCOVID-19の感染が確認された旨発表しました。
これで感染者数は計54名になりました。詳細は以下のとおりです。


32歳男性、ラオス国籍
4月11日深夜、タイから違法越境してサラワン県ラコンペン郡に到着。
12日未明、乗合自動車で同県コンセドン郡に移動し、ナトゥイ村に滞在。13日に隔離施設に収容され、14日に検体採取、15日に陽性判定。濃厚接触者32名を検査中。
また違法越境のボートには、別の中年女性客一人が乗船しており、コンセドン郡から別の乗合自動車でサワンナケート方面に向かったが、現時点で足取りをつかめていない。
当局はこの女性及び乗合自動車の運転手に名乗り出ることを呼び掛けている。


2　皆様におかれましては，引き続き関連情報に注意を払いながら，以下に従って予防に努めてください。
（1）できる限り3密（密閉空間，密集場所，密接場面）を避ける。
（2）流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い，また手洗いができない場合は70％以上の擦式アルコール消薬を携行するなどの手指消毒を徹底する。
（3）人と会話等をする場合にはできる限り2m（最低1m）の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する。
（4）マスクがない場合，咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ，袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる（咳エチケット）。
（5）体調がすぐれない時には外出を控える。


厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html


【問い合わせ先】 在ラオス日本大使館領事班