日本を含むEU・シェンゲン圏外からベルギーへの渡航に関わる取扱いについて情報が更新されましたので、日本からベルギーに渡航する際に適用される措置について概要以下のとおりご案内いたします。
なお、詳細は在日ベルギー大使館に直接ご照会ください。


（参照アドレス：在日ベルギー大使館ホームページ（英語））
https://japan.diplomatie.belgium.be/en


1　2021年4月19日から、ベルギー発着の渡航について新たな措置が適用されました。
（１）ベルギーからの必要不可欠ではない渡航：禁止されません（但し、強い自粛。）。宣誓書は不要。


（２）ベルギーへの必要不可欠ではない渡航　
（ア）EUまたはシェンゲン協定加盟国の国籍を有する者／これらの国に主な住居を有する者、または、ＥＵのホワイトリスク国に含まれる第三国（現状、日本はこれに該当しません。）に主な住居を有する者は、禁止されません。
宣誓書は不要。（当館注：当地在住の方が日本に渡航する際、宣誓書は不要となりました。日本在住の方は当初より宣誓書は不要です。）


（イ）EUまたはシェンゲン圏の国籍を有さない者であって、かつ、EUホワイトリストに含まれていない第三国（現状、日本はこれに該当します。）に主たる居住地を有するする者は、引き続き禁止となります。


※「必要不可欠な渡航」の類型は、以下のサイトをご参照ください。


（参照アドレス；公衆衛生省新型コロナウイルス特設ページ（英語））
https://www.info-coronavirus.be/en/travels-outside-eu-schengen/


２　引き続き日本は、ベルギーにとって赤ゾーン。したがって、日本からベルギーへの渡航にあたっては、以下の措置が適用されます。


(1) 必要不可欠性の証明書（Essential Travel Certificate） ベルギー・EU加盟国・シェンゲン協定加盟国の国籍を所持していない者であって、日本に居住する渡航者は、一部の例外を除き義務。
（詳細は2月24日付け領事メール（https://www.be.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_merumaga_210224b.html） 2（2）をご参照ください）


（2）渡航者位置特定フォーム（PLF）
全ての渡航者の義務。
・英語： https://travel.info-coronavirus.be/public-health-passenger-locator-form
・仏語： https://travel.info-coronavirus.be/fr/public-health-passenger-locator-form


（詳細は2月24日付け領事メール（https://www.be.emb-japan.go.jp/itpr_ja/consular_merumaga_210224b.html） 2（3）をご参照ください）


（3）日本出発前のPCR検査
・ベルギーに非居住者で6歳以上の渡航者には義務。
・ベルギー居住者には取得を推奨。


（4）ベルギー到着後のPCR検査
・ベルギー居住者は、検疫隔離の1日目と7日目の受検が義務。
・ベルギー非居住者は、検疫隔離の7日目に受検が義務。


（5）検疫隔離（7日間）
全ての渡航者の義務。


３　検疫隔離とPCR検査受検義務は、4月19日からベルギーでより厳格に施行されており、これら義務を尊重しない者には、少なくとも250ユーロの罰金が科せられます。
※当館注：検疫隔離・検査が必要な渡航者に対しては、ベルギー当局よりＳＭＳが送付されます。
（参照アドレス：公衆衛生省新型コロナウイルス特設ページ（英語））
https://www.info-coronavirus.be/en/travels-outside-eu-schengen/


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■■ベルギー国立公衆衛生研究所では，新型コロナウイルスに関する感染者数等の情報を公表しています（毎日午前4時に更新）
https://www.be.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_200923-1.html
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【お問い合わせ先】
在ベルギー日本国大使館