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2021.05.03

チュニジア 入国時の検疫措置の強化

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本2日、保健省は、入国時の検疫措置について、在留外国人及びチュニジア人を含む入(帰)国者(一部例外あり)に対して、入国後、指定ホテルにおける7日間の強制隔離措置を課すとして、指定ホテルリスト等を発表しました。
本措置は5月3日から同月16日までとされていますが、急遽の変更や17日以降も適用される可能性がありますので、ご留意ください。

1 変更点
(1)チェックインの際、指定ホテル(下記リンク等参照)の予約済証及び支払済証明の提示。
 入国日から7日間(入国日算入)、指定ホテルにおいて、強制隔離(自己負担。在留外国人及びチュニジア人も含む)。隔離5~7日目にRT-PCR受検(自己負担)。陰性の場合、強制隔離終了。
ア 指定ホテル一覧リンク先
https://www.facebook.com/santetunisie.rns.tn/photos/pcb.4091930600846013/4091930187512721
(5月2日付チュニジア保健省FB)
https://www.destinationtunisie.info/hotels-confinement-tunisie-tarifs/
(報道記事)
イ 検査機関予約サイト
https://www.rdvtestcovid.tn/
(注:同サイトで予約しても予約が成立していないケースが散見されるため実際に予約が成立しているか検査機関に直接確認してください。または、初めから検査機関に連絡、あるいはホテルスタッフを通じて予約してください。)

(2)指定ホテルでの強制隔離を免除される者
 下記ア~クの者は指定ホテルでの強制隔離を免除される。これらの者に対し、入国時に迅速抗原検査が行われ、陽性の場合は、強制隔離施設で隔離となる。ア及びイは自宅又は任意のホテルでの自主隔離。
ア 新型コロナウイルスワクチンの接種を完了(2回接種)した者(居住国の保健当局の証明書が必要)
イ コロナの感染歴があり、ワクチンを1回接種済みの者(居住国の保健当局からの証明書が必要)
ウ 付き添いのいない未成年者、または、ワクチン接種済みの被介護者の付添人。
エ 観光省承認の団体旅行者
オ 関係機関の承認を得て治療目的で入国する者。
カ 介助を必要とする者(障がい者、手助けを要する高齢者)
キ チュニジア及び各国外交官
ク 5日未満の公式訪問団(業務内容の範囲に限る)

(3)リビアからの陸路での入国者に対しては、二国間の特別な保健取決めに従う。迅速抗原検査を強化する。
 
2 その他の措置(継続)
(1)チェックイン前72時間以内に受検した RT-PCR 検査による陰性証明書の提示(チェックイン時)及び提出(到着時)。(12歳未満の子は除く)
(2)健康フォーム及び誓約書の提示、提出。事前に次のリンクからフォームをそれぞれ入力し、印字。
https://app.e7mi.tn
(3)行動確認アプリ「E7mi」のダウンロード。
https://e7mi.tn/index_fr.html?fbclid=IwAR1GzwwSAjCVdndRqzu34oDHKtHVTAMWyYhvuihH4I-7b8khnEH3ZJo7mcI
(4)空港等入国ポイントにおいて、入国者に対し、ランダムに迅速抗原検査が行われ、陽性の場合、指定ホテルまたは強制隔離施設において、症状が消えてから10日間の隔離。(隔離終了時の RT-PCR 検査は不要)。

入国措置について、当局の発表や航空会社の案内、報道等で最新情報をご確認ください。あわせて、利用される航空会社や経由国のトランジットに関する措置についても、航空会社や各国在外公館HP等で必ず確認してください。

参考:外務省海外安全HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/

参考:当館HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.tn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

令和3年5月2日
在チュニジア日本国大使館