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2021.05.06

カザフスタン カザフスタンの病床使用率及び検疫措置の変更

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5月4日、ツォイ保健大臣は、政府会議にて病床使用率を報告し、検疫措置の変更を発表しました。

●病床使用率は以下のとおりです。
◎5月4日時点における感染症用病床使用率は42%、蘇生用病床使用率は28%である。
高い感染症用病床使用率が確認されているのは、ヌルスルタン市の60%、アルマティ市の57%、クィズィルオルダ州の59%、アルマティ州の56%である。蘇生用病床使用率はヌルスルタン市と西カザフスタン州で62%、アルマティ州では52%である。

●検疫措置の変更は以下のとおりです。
◎ワクチン接種者数の段階的な増加に伴い、国家主任衛生医師令により、コロナウイルス感染対策のワクチン接種を完全な形で行った者に対する複数の制限措置が解除される。
◎休暇、出張及び病欠後の季節労働者及び医療従事者、並びに、医療系大学・カレッジの学生等は、完全なワクチン接種を受けた証明書があれば、あらゆる形態の入院や施設訪問の際にPCR検査を要求されない。
◎一日あたり40万人に及ぶ感染者が毎日記録されているインドにおけるコロナウイルス感染の疫学的状況の悪化を考慮し、同国において拡散している変異株の流入を防止する追加措置が講じられた。
過去14日間にインド訪問歴があるカザフスタン入国者は、PCR検査陰性証明書ないしワクチン接種証明書の有無に関わらず14日間の自宅隔離を課される。


在カザフスタン共和国日本国大使館