• twitter
  • facebook
  • メール

2021.05.06

フィリピン 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の対応について

  • アジア
  • フィリピン
  • 感染対策
  • COVID-19
【ポイント】
●5月5日、フィリピン政府は、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュからの渡航者及び、 フィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者はフィリピンへの入国を禁止することを発表しました。

【本文】
1 5月5日、フィリピン政府は、インドからの旅行者に対する入国禁止措置について、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュを追加することを発表しました。
 これにより、同4か国からのフィリピン到着前の14日間以内に渡航歴のある者は、5月7日0:01(フィリピン時間)から5月14日23:59(フィリピン時間)まで、フィリピンへの入国が禁止されます。
 ただし、同4か国から5月5日0:01より前に到着した渡航者は、入国禁止制限の対象とはならないものの、厳格な検疫及びPCRテストのプロトコール(RT-PCR検査結果が陰性であっても、  14日間の隔離施設での観察)を受けることとなります。

2 また、パキスタン、ネパール、スリランカ、バングラデシュでトランジットするだけのフィリピン人および外国人渡航者は、以下の規則に従うものとなります。
(1)フィリピン人、外国人を問わず、全ての乗客は同4か国をトランジットしただけで空港に滞在し、入国しない限り、その国から来た、または行ったとは見なされない。
(2)上記(1)の対象となる渡航者は、隔離施設での14日間の厳格なプロトコールを受ける必要はないが、フィリピンの既存のPCRテスト、検疫プロトコールに従う必要がある。


在フィリピン日本国大使館