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2021.05.11

キプロス コロナパスの名称変更及び海外からの入国者に対する新たな措置

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キプロス政府は、これまで「コロナパス」と称していた証明書を、「セーフパス」と名称を改めています。また、5月10日(月)以降キプロスに入国する渡航者に対する新たな措置を発表しましたので、その概要を以下の通りお知らせします。

1 10日以降、キプロスに入国する全ての乗客は、有効なワクチンカード(ワクチン接種済み証明書)を所持する限り、国籍及び出国地がどこであろうと、キプロス入国後に自主隔離及びPCR乃至はラピッド検査等を要求されることはない。
2 但し、そのワクチンカードは、以下のいずれかの国で発行されたものを有効とする。EU加盟国、EEA加盟国(EU以外は、アイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー)、スイス、イスラエル、英国、ロシア、UAE、ウクライナ、ヨルダン、レバノン、エジプト、ベラルーシ、セルビア、カタール、バーレーン、米国、アルメニア、ジョージア、カナダ、クェート。
3 接種するワクチンは、EMA(欧州医薬品庁)が承認したワクチン(ファイザー、アストラゼネカ、モデルナ、ジョンソン・アンド・ジョンソン)、乃至はスプートニクVのいずれかであり、更に規定の回数を接種済み且つ接種後1週間を経過(ジョンソン・アンド・ジョンソンは、2週間経過)後から有効とする。

なお、随時措置内容が変更になることも考えられますので、詳細をお知りになりたい場合など、要すればキプロス政府の発表をご確認ください。
https://www.pio.gov.cy/coronavirus/eng
また、上記キプロス政府のウェブサイトには、本日10日以降のロックダウンの段階的解除措置に関するQ&Aも掲載されていますので、そちらも参考にしてください。


在キプロス日本国大使館 領事班