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2021.05.12

アルゼンチン 【医療情報】新型コロナウイルス関連情報(5月11日現在)

  • 中南米
  • アルゼンチン
  • 感染対策
  • COVID-19
【ポイント】
●10日、国立マルブラン研究所は、インド型及び南ア型変異株が国内で初めて検出されたことを発表しました。
●日本への全ての入国者(日本人を含む。)は、出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければなりません。また、入国時の検査が実施されます。
※所定の検査証明書フォーマットにスペイン語版が追加されています。
●出国前検査証明書を提出できない方は、日本への上陸が認められません。また、出発国において、搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。
●出国前72時間以内の検査証明書は、CentraLabにて日本政府所定の内容が記載された検査証明(英語)の発行が可能です。
●亜国内での新型コロナウイルス感染症の感染状況に鑑み、当館への来訪に際し、感染防止の観点から来訪者が窓口で密集することを避け、また迅速に対応させていただくため、事前に来館時間を当館と調整していただきますよう、ご協力お願いします。

【本文】
1 インド型及び南ア型変異株の初検出(保健省プレスリリース)
10日、国立マルブラン研究所は、インド型及び南ア型変異株が国内で初めて検出されたことを発表しました。インド型変異株2例は仏からの帰国者であり、ブエノスアイレス市居住の未成年者。南ア型変異株1例は、スペインからの帰国者でリオ・ネグロ州居住の58歳とのことです。
 いずれも4月24日に帰国し、ブエノスアイレス市内のホテルにて自主隔離を行い、26日にはそれぞれの自治体に対し、濃厚接触者の追跡の実施が通達されました。インド型変異株感染者である未成年者2名は、陰性であった保護者とともに自主隔離を終了し、南ア型変異株感染者は軽症にて10日間の自主隔離を行いました。

2 水際対策強化に係る新たな措置(厚生労働省発表)
(1)引き続き、日本への全ての入国者(日本人を含む。)は、出国前72時間以内の検査証明書を提出しなければなりません。また、入国時の検査が実施されます。
(2)上記、検査証明書を提出できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。また、出発国において、搭乗前に検査証明書を所持していない場合には、航空機への搭乗を拒否されます。 
 なお詳細は、下記の厚生労働省サイトをご確認ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00209.html

3 日本政府所定の出国前検査証明書に対応可能な当地医療機関
 出国前72時間以内の出国前検査証明書については、可能な限り、日本政府が求める所定の検査証明書フォーマットのご利用をお願いします。
 同フォーマットの利用が出来ない場合は、日本政府が求める必要事項(下記詳細)が記載されていれば、いずれの医療機関で発行された証明書でも有効とされていますが、航空機搭乗時及び日本入国時に検査証明の内容を確認するための時間がかかることがあり得るほか、搭乗拒否や検疫法に基づき入国が認められないおそれがあることをあらかじめご理解願います。
 なお、CentraLabで日本政府所定の検査証明書と同様の内容が記載された検査証明書(英語)の発行が可能であることを確認しております。受領後、必要情報が正しく記載されているかご確認をお願いします。
 日本政府が求める所定の検査証明書フォーマットが多言語化され、スペイン語についても追加されていますので、下記リンクよりダウンロードの上、ご利用ください。
・厚労省HP https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html
・英語・スペイン語版 https://www.mhlw.go.jp/content/000769787.pdf
・日本語・英語版 https://www.mhlw.go.jp/content/000769988.pdf


在アルゼンチン日本国大使館