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2021.05.21

バーレーン 新型コロナウイルスに関する情報共有(5月20日)

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●新型コロナウイルス対策国家医療タスクフォース(以下、タスクフォース)は、19日及び20日にワクチン接種に関する新たな方針や一定期間のショッピングモール等の利用や集会に関する新たな規制措置を発表。

1 ワクチン接種
 タスクフォースは、19日、ワクチン接種に関する新たな方針について、以下のとおり発表しました。

(1)若年層のワクチン接種
   12~17歳の若年層へのファイザー・バイオンテック製ワクチンの2回接種を決定した。近日中に保健省のホームページ上でワクチン接種の登録開始が発表されるが、接種に当たっては保護者の立会いが必要となる。

(2)3回目のワクチン接種

(ア)感染リスクが高いグループを対象に、シノファーム製ワクチンを2回接種してから6か月以上経過した者に、ブースター接種の登録を開始する。対象者は、医療従事者、50歳以上の者、肥満、免疫不全等基礎疾患のある者。
(イ)その他のワクチンについては、効果を最大限高めるため、2回目のワクチン接種から12か月後にブースター接種を計画中。詳細は追って発表する。

2 新たな規制措置
 タスクフォースは20日、5月21日から6月3日までのショッピングモール等の利用や集会に関する新たな規制措置について、以下のとおり、発表しました。

(1)ショッピングモール等の利用規制
   ショッピングモールや政府庁舎、屋内サービス(レストラン、映画館等)の利用は、18歳以上のワクチン接種者及び新型コロナ感染回復者に限定される。
   スーパーマーケットや銀行、病院、薬局の利用は当該規制の対象外とする。

(2)集会の人数制限
   個人的な集会は6人以下とする。


在バーレーン日本国大使館 領事部