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2021.05.22

ノルウェー 世界全域への海外渡航自粛勧告の7月1日までの延長

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●5月21日、ノルウェー外務省は、5月25日までとしていたあらゆる不要不急の海外渡航を控えるようにとの勧告を、7月1日まで延長すると発表しました。その概要は以下のとおりです。

1 すべての国への不要不急の渡航を控える勧告を7月1日まで延長する。
ソーライデ外務大臣は、「ノルウェー政府の段階的な社会再開計画が始まっているが、保健当局は、ノルウェー人の大部分がワクチン接種済みとなるまで海外渡航を控えるよう推奨している。海外渡航自粛勧告を必要以上に長期化したくはないが、現状況下では、今夏はノルウェー国内での休暇を計画するのが最も現実的である。」と述べた。

2 ソーライデ外務大臣は、「6月・7月の月の変わり目には、ノルウェーの感染状況、医療機関の受入れ能力、コロナ証明書の使用についてより多くのことを知ることができよう。同時に、より多くの者がワクチン接種済みとなる。これらすべてのことが、安全な方法で海外旅行を再開できる時期の決定要因となる。」と述べた。

3 ノルウェー外務省は、保健介護省と協力の上、渡航勧告及び自主隔離義務の免除対象となるEEA/シェンゲン域内(注)の国の週間評価を継続している。免除基準は、2週間あたりの感染者総数が10万人中25人未満であり、且つ陽性となった件数が4%未満であることである。
(注)EU加盟国にリヒテンシュタイン、アイスランド、ノルウェー、スイスを加えたもの。

4 詳しくは、以下の5月21日付ノルウェー外務省プレスリリースをご参照ください。
https://www.regjeringen.no/en/aktuelt/extended_july/id2850361/


在ノルウェー日本国大使館 領事班