●６月３日（木）未明、ベイルート市内及び周辺地域で抗議活動が発生しました。抗議者等による路上でタイヤを燃やす等の抗議行動に伴い道路封鎖が確認されました。
●レバノンの経済・生活状況が悪化していることを背景に、本日以降も抗議活動が活発化する可能性がある他、抗議行動参加者と治安部隊間等での小競り合いや道路封鎖が発生する可能性があります。
●邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には、大使館にご一報いただきますようご協力をお願いします。

１　６月２日（水）夜、中央銀行（ＢＤＬ）が現金引き出しレートの変更を発表したことが原因となり、６月３日（木）未明、主としてベイルート市内及び周辺地域にて抗議行動が発生しました。抗議者等による路上でタイヤを燃やすなどの動向が確認され、これに伴う道路の封鎖が確認されました。また、路上のＡＴＭに攻撃が及ぶなどの動向も確認されています。

２　レバノンの経済・生活状況が悪化していることを背景に、本日以降も抗議活動が活発化する可能性がある他、抗議行動参加者と治安部隊間等での小競り合いや道路封鎖が発生する可能性があります。

３　現時点において抗議行動は平和裏に終了していますが、抗議活動に遭遇した場合は決して近づかず、速やかにその場を離れるようにしてください。

４　抗議行動等に巻き込まれないよう、改めて各人の行動にご注意いただきますようお願いします。
万が一抗議行動に巻き込まれ、各種犯罪被害に遭われた場合には、最寄りの警察署（ＩＳＦ）へ被害届を提出すると共に、邦人が被害に遭ったとの情報に接した場合には、大使館にご一報いただきますようご協力をお願いします。

５　その他不明な点等がございましたら下記の連絡先までお問い合わせください。


在レバノン日本国大使館