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2021.06.14

ラオス ラオス国内の確定症例6月14日及びワクチン情報

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1 6月14日、ラオスCOVID19対策特別委員会は、首都ビエンチャン7名(市中感染)、サワンナケート県3名(帰国労働者)、チャンパサック県3名(帰国労働者)、ビエンチャン県1名(詳細不明)の計14名の新規感染者が確認された旨発表しました。これで感染者数は計2010名になりました。

2 判明している首都ビエンチャン感染者の立ち寄り先等は次のとおりです。

感染者7名全員が、ガオリアオ村在住の感染者の濃厚接触者であり、ガオリアオ村、ポーシー村、タートーン村在住。
・6月8日、シコッタボン郡シーカイ市場、チャンタブリー郡ST銀行シーホム支店
・6月9日、シコッタボン郡ガオリアオ市場
・6月10日、ゲオパー寺でお葬式に参加、シーカイ三叉路、アーンナムフム湖で釣り
・6月11日、ナーヘー村にあるクリニック、ノーンケオ村にあるオンライン販売店、ドンパラーン村LCC電話販売店、三江市場、チャンサワーン市場

3 ワクチン情報

(1) 6月14日、保健省は、本日(6月14日)の健康科学大学でのワクチン接種は中止になったと発表しました。
  事前登録していた方は、後日接種するようにとのことです。
(2) シノファーム製ワクチン500,000ドースが本日到着する見込みです。
(3) アストラゼネカ製ワクチン132,000ドースが7月に到着する見込みです。

4 従来と比較し感染・重症化しやすく、ワクチンが効きにくい可能性のある変異株がラオスを含む世界各地で報告され,急速に従来株からの置き換わりが起きつつある状況です。変異株に対する感染予防策は基本的に従来と同様ですが、引き続き関連情報に注意を払いながら,以下に従って一層の予防に努めてください。

(1)できる限り3密(密閉空間,密集場所,密接場面)を避け,家や職場などでは十分な換気を行う(30分に1回以上,数分間程度,2方向の窓を全開にする。窓が1つの場合にはドアを開ける。)
(2)流水で30秒以上かけた丁寧な手洗いを行い,また手洗いができない場合は擦式アルコール消薬(濃度60%以上95%以下のエタノール)を携行するなどの手指消毒を徹底する。
(3)人と会話等をする場合にはできる限り2m以上の距離をとる。距離がとれない場合にはマスクを着用する(マスク着用中は強い負荷の作業は避けて,こまめに水分補給をする。また,エアコンを使用するなど熱中症に注意する。)。
(4)マスクがない場合,咳やくしゃみをする際にティッシュやハンカチ,袖や肘の内側を使って口や鼻を押さえる(咳エチケット)。
(5)体調がすぐれない時には外出及び人との接触を控える。

厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html


在ラオス日本大使館領事班