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2021.06.25

タンザニア 水際対策強化と予防対策強化

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●6月22日,ザンジバル保健省は,近隣諸国の新型コロナウイルス感染状況等から,第三波の兆候が確認されたとして,これに備え水際対策を強化するとともに,国民に対して予防対策を講じるよう促しました。在留邦人,出張者及び旅行者の皆様におかれましては,十分な警戒心を持って改めて一層の感染予防対策の徹底をお願いします。

1.ザンジバル保健省は,社会的,経済的に緊密な関係を有するあるウガンダ,コンゴ民主共和国,南アフリカ等の感染拡大状況の他,様々な情報分析から第三波発生の兆候を確認しました。

2.ザンジバル政府は,国境における水際対策の強化として,全ての入国者に対して陰性証明書の提示を求めます。また,変異種が確認され感染拡大しているインド,南アフリカ,ウガンダ,コンゴ民主共和国,アメリカ,ペルー,フィリピン,ブラジルからの全ての入国者に対してスクリーニングを行います。

3.各地域における衛生教育強化を要請する他,保健省は既存の予防対策ガイドライン(1メートル以上の社会的距離,手洗いや手指消毒,マスク着用,握手回避,不要不急の集会回避)の監督を行います。

4.ザンジバル本島(ウングジャ島)及びペンバ島の全ての医療機関における体制強化を行います。症状のある全ての方に対して簡易検査を実施する他,緊急電話196及び,0772-502-513から関連情報の提供や相談を行います。

在留邦人,出張者及び旅行者の皆様におかれましては,十分な警戒心を持って改めて一層の感染予防対策の徹底と,移動や外出の際には今一度ご注意をお願いします。


在タンザニア日本国大使館