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2021.07.04

サウジアラビア サウジアラビアにおける新型コロナウイルス対策(7月3日)

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●エチオピア、アラブ首長国連邦、ベトナム等からの入国停止

7月3日付サウジ国営通信(SPA)によれば、サウジ内務省公式筋は,新型コロナウイルスのパンデミック発生が継続し、新変異株が拡大していることを考慮して、以下の決定を発表した。

1 サウジ国民は、当局の事前許可なく、エチオピア、アラブ首長国連邦、ベトナムへの直行乃至経由地を通じた渡航を停止する。また、以前に宣言された国への渡航停止も継続される。

また、アフガニスタンに加えて、エチオピア、アラブ首長国連邦、ベトナムからの入国も停止する。ただし、上記4カ国及び以前に発表された国(注:アルゼンチン、インドネシア、ブラジル、パキスタン、トルコ、南アフリカ、レバノン、エジプト、インド)以外の国に14日間の滞在歴のある非サウジ国民を除く。

2 渡航停止国とのフライトを一時停止し、当該国から来る全ての者に対して制度的検疫を実施する。

3 現在、これら渡航停止国に滞在しているサウジ国民で、7月4日午後11時までに帰国予定の者については除外し、居住法違反者へのサウジ及び関連フライトから退避措置も無効とする。

4 フライトの一時停止措置は、7月4日午後11時から有効となる。内務省は、渡航が許可されている国への渡航を希望するサウジ国民に対し、渡航先に関係なく、ウイルス蔓延地域を避けるよう注意喚起するとともに、全ての予防措置を従うよう呼びかける。

(参考)
https://www.spa.gov.sa/viewfullstory.php?lang=en&newsid=2249496#2249496


在サウジアラビア日本国大使館