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2021.07.08

チェコ 日本からチェコへの入国規制措置の変更等

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7月1日、チェコ政府は、7月9日(金)から入国規制措置等を一部変更することを決定しました。

1 日本からの入国規制措置の変更

6月7日以降、日本は「最感染危険国(濃い赤)」から「低感染危険国(緑)」に位置付けが変更されたことで各種規制措置は緩和されましたが、7月9日(金)以降は、「緑」の国であっても、以下の要件が改めて求められますので留意してください。

(1)入国前の電子版入国フォーム(https://plf.uzis.cz/)の記載、提出。

(2)出国前48時間以内の抗原検査又は、同72時間以内のPCR陰性証明書の入手、所持。

※日本以外の「緑」に指定されている国からチェコへ入国する際も同様です。

2 ワクチン接種証明の定義変更

チェコ国内の飲食店や宿泊施設等への訪問時や、「緑」又は「オレンジ」に分類された他国からの入国時に求められる検査の免除に必要とされるワクチン接種証明について、7月9日(金)以降、以下のとおり定義が変更されます。

(1)2回接種型のワクチンの場合、二回目の接種から少なくとも14日が経過していること。

(2)1回接種型のワクチンの場合、接種から少なくとも14日が経過していること。

これによって、2回接種型のワクチンの場合、1回しか接種していない状況では認められなくなります。また、二回目接種から14日経過していることが新たに条件として加えられます。一方、これまで明示されていた「1回目接種から9か月を超えていないこと」という条件は無くなります。
※ワクチン接種証明については、チェコを含むEU各国が発行する共通のデジタル証明書等に限られますので、日本で発行を検討している接種証明書は現時点で含まれていません。

EU共通の証明書(各加盟国で英語以外に記載される言語等が異なります)
https://koronavirus.mzcr.cz/vzor-narodniho-certifikatu-ceske-republiky/

3 他国からチェコへの入国規制措置の一部変更(7月1日から変更)

上記のとおり、チェコでは感染状況に応じてEU基準の信号機(緑(低感染危険国)、オレンジ、赤、濃い赤、黒(原則入国禁止))マップを導入しており、色によって措置が異なります(※各色の該当国は感染状況に応じて随時見直されます。)。7月1日(金)以降、「赤」に指定された国から入国する場合は、これまで「濃い赤」に指定された国から入国する場合の規制措置と同様になります(強化されます)。

(1)入国後PCR検査:「赤」及び「濃い赤」からの入国者は、5日目以降14日以内に実施する必要があります。

(2)自由な移動の制限:「赤」及び「濃い赤」からの入国者は、上記(1)の入国後のPCR検査の陰性結果を保健所に提出するまで、自己隔離が義務付けられます。

※チェコ保健省関連ページ(チェコ語)
https://koronavirus.mzcr.cz/seznam-zemi-podle-miry-rizika-nakazy/


在チェコ日本国大使館