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2021.07.31

ドイツ 全てのドイツ入国者に対する「陰性証明書」等の提示義務等

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7月30日,ドイツ連邦政府は,新たな国境管理にかかる政令を発表しました。

1 証明書の提示義務
これまで,ドイツへの入国者は,空路による入国の場合のみ「陰性証明書」等の提示が義務付けられていましたが,8月1日から,陸海空路を問わず,ドイツに入国する12歳以上の全ての人は,原則として陰性証明書等を提示する義務が生じます。

2 リスク地域の分類
「リスク地域」については,これまで,A「ウイルスの変異株が蔓延しているリスク地域(Virusvarianten-Gebiet)」,B「特に感染の発生率が高いリスク地域(Hochinzidenzgebiet)」,C「通常のリスク地域(Risikogebiet)」の3種類に分類されていましたが,今後は,A及びBの2種類のみとなります。

3 隔離義務
(1)「ウイルスの変異株が蔓延しているリスク地域(Virusvarianten-Gebiet)」からの入国者については,ワクチン接種証明書又は快復証明書の有無にかかわらず,2週間の隔離義務が生じます。
(2)「特に感染の発生率が高いリスク地域(Hochinzidenzgebiet)」からの入国者については,原則として10日間の隔離義務が生じますが,ワクチン接種証明書又は快復証明書の所持者は,この両方が免除されます。

4 事前登録義務
前記A及びBの地域に滞在歴がある場合は,引き続きデジタル入国登録(DEA)を行う必要があります。

内容の詳細につきましては,下記の在ドイツ日本国大使館ホームページをご確認ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus300721.html


在フランクフルト日本国総領事館