昨３０日夜、チュニジア全土において、夜間外出禁止時間及び入国措置等新型コロナウイルス感染症対策を一部変更する大統領が発表されました。本措置は８月１日から新たな大統領令の発表まで適用されます。

・８月１日から、午後１０時から翌朝５時の間の外出禁止
・親族の集りを含む公私のイベント・集会を屋内外ともに禁止する。
・レストラン・カフェは午後７時以降、椅子を撤去し、店内での飲食を禁止する。
・全ての入国者に対して、チェックイン前７２時間以内に受検した RT-PCRによる検査による陰性証明書の提示及び入国日を含む７日間の自宅隔離を義務付ける。
・ワクチン接種キャンペーンの促進
・すべての分野、公私の場所、公共交通機関等において、保健規則の適用を強化
・公共部門は、治安、軍、税関、保健部門を除いて、テレワークを促進する。
・民間部門もテレワークを促進すること。

チュニジア国内の感染者数・死者数は高止まりし、病床のひっ迫が続いています。マスクの着用や上記措置を遵守し、引き続き感染予防にご留意ください。感染した場合の対応等について、当館ホームページに掲載していますので、参考にしていただくと共に、万が一感染が判明した際は当館にご一報いただくようお願い致します。感染症対策は、今後も状況に応じて急遽変更されることが予想されますので、メディア等で最新情報をご確認ください。

参考：当館 HP 新型コロナウイルス関連情報
https://www.tn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

参考：外務省海外安全 HP
https://www.anzen.mofa.go.jp/


在チュニジア日本国大使館