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2021.08.03

ロシア 日本における水際対策の変更

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【ポイント】

●8月5日(木)以降、日本入国日から起算して、過去14日以内にアストラハン州、ウドムルト共和国、クラスノヤルスク地方、チェリャビンスク州及びトィヴァ共和国に滞在歴のある方も、入国後3日間は検疫所の確保する施設等で待機することが必要となります。

●「入国後の6日間の停留措置」対象地域となっているモスクワ市、「入国後の3日間の停留措置」対象地域となっているモスクワ州、サンクトペテルブルク市、カレリア共和国、サハ共和国、サラトフ州、ニジェゴロド州に変更はありません。

【本文】

1.8月2日、新型コロナウイルス変異株の感染拡大を受けて、日本政府は新たにロシアのアストラハン州、ウドムルト共和国、クラスノヤルスク地方、チェリャビンスク州及びトィヴァ共和国を「水際強化措置に係る指定国・地域」に指定し、8月5日(木)から入国後の3日間の停留措置が適用されることになりました。

○新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策措置(水際対策上特に懸念すべき変異株等に対する新たな指定国・地域について)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2021C115.html
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100218480.pdf
 
2.今回の指定により、ロシア国内の対象地域は次のとおりになりました。日本入国に関する留意事項については7月15日付の当館領事メール(下記サイト)をご参照ください。
6日間の停留措置:モスクワ市
3日間の停留措置:モスクワ州、サンクトペテルブルク市、アストラハン州、イヴァノヴァ州、ウドムルト共和国、ウラジーミル州、カレリア共和国、クラスノヤルスク地方、サハ共和国、サラトフ州、チェリャビンスク州、トィヴァ共和国、ニジェゴロド州
https://www.ru.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00249.html

(参考)ロシア政府の発表によれば、ロシア全土での本2日(月)の1日あたりの陽性者数は23,508人で、先週月曜日(7月26日)23,239人と比べ269人増となっています。
また、モスクワ市内における本2日(月)の1日あたりの陽性者数は3,330人で、先週月曜日(7月26日)2,629人と比べ701人増となっており、ロシア全土及びモスクワ市内ともに依然として高い水準で推移しています。
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在ロシア日本国大使館領事部