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2021.08.09

バングラデシュ 8月11日以降の行動規制について

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8日、バングラデシュ政府(内閣府)は、現在実施している行動規制を8月11日(水)以降は緩和する内容の回章を発出しました。11日以降は、ショッピングモールやマーケットなどの営業再開を認め、公共交通機関も限定的に運行が可能になります。

内閣府が今回発表した概要は以下のとおりです。

1 7月13日に発表した行動規制( https://www.bd.emb-japan.go.jp/itpr_ja/anzen20210714-2.html )を、8月11日以降も更なる指示があるまで延長する。ただし、下記(1)~(8)の条件を加える。
(1)すべての政府機関や政府機関に準ずるもの、民間の事務所、銀行や金融機関は、感染症対策を徹底した上で営業可能。
(2)最高裁は、裁判所に対する必要な指示を発出する。
(3)道路、鉄道、水路の公共交通機関は、座席数と同数の乗客を乗車させて運行可能。道路の公共交通機関の運行に関しては、地方行政が、自らの管轄地域の法執行機関、関係事務所や施設、そして雇用者や被雇用者組織と協議を行い、日々の総交通量を半減した上で、運行することができる。
(4)ショッピングモール、マーケット、店舗は、感染症対策を徹底した上で、午前10時から午後8時まで営業可能。
(5)すべての工場は操業可能。
(6)ホテル・レストランその他の飲食店は、座席数を半分にした上で、午前8時から午後10時まで営業可能。
(7)いかなる場合もマスクの着用を徹底し、保健サービス総局(DGHS)によって制定された感染症対策規則を遵守しなければならない。
(8)公共交通機関、各種事務所、マーケットそして市場を含むあらゆる施設において、感染症対策違反が確認された場合には、関係機関がその責任を負い、法的措置が講じられる。

2 行動規制は緩和されますが、引き続き、感染対策を徹底していただくとともに、今後も報道などから最新情報の入手に努め、ご自身・ご家族の安全に十分留意してください。


在バングラデシュ日本国大使館領事班