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2021.08.09

香港 香港空港での抗体検査及び12歳未満児童との隔離について

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8月7日(土)、香港政府は、香港入境時の抗体検査を8月18日(水)から実施すること、及び、9日(月)より実施される12歳未満の児童の強制検疫期間の補足情報について発表しました。

新型コロナ(その126:香港空港での抗体検査及び12歳未満児童との隔離について)

1 香港国際空港における抗体検査の開始

(1)開始日 8月18日(水)

(2)対象者 
・グループB中リスク国(日本を含む)からの入境者で、かつ
・ワクチン完全接種者
(3)受検方法
ア 出発前に、希望者は、CHP香港コロナ関連サイトに後日掲載されるリンクより、抗体検査実施事業者のWebサイトで検査の登録と支払いを行う。
(CHP香港コロナ関連サイト:Serology Antibody Test (if Applicable))
 https://www.coronavirus.gov.hk/eng/inbound-travel.html#SerologyAntibodyTest
イ 空港到着時にPCR検査を受検し、その後、抗体検査を受検する。
ウ PCR検査の陰性が判明すれば、強制検疫ホテルに移動することができる。
オ 抗体検査の結果は約2日で判明し、結果が陽性だった場合、CHP香港は強制検疫ホテルを通じて該当者に連絡する。

(4)注意事項
・香港入境時には、14日間分のホテル予約票が必要である。
・短縮となったホテルの7泊分の宿泊料の払い戻しについては、該当者本人が、滞在している強制検疫ホテルと直接調整する。
・7日間の強制検疫後、7日間の自己観察が必要である。
・香港到着後9日目、12日目、16日目、19日目に強制ウィルス検査を受ける必要がある。
・抗体検査の受検を希望しない場合、または、抗体検査の結果が陰性である場合は、隔離期間は短縮されない。

2 12歳未満の児童の強制検疫期間
8月3日に発表された、ワクチン未接種の12歳未満の児童の強制検疫期間について、以下の通り補足情報を発表する。

○8月3日の発表内容
8月9日(月)より、12歳未満の児童について、引率する大人が先に強制検疫を終了した場合、当該児童は残りの強制検疫期間を自宅で自主隔離期間として消化することが可能。ただし、家族全員がワクチン完全接種者であること及び当該児童がワクチンを完全に接種していない者と接触しないことが条件となる。

○補足情報
(1)強制検疫ホテルから自宅までの移動は、タクシーのみ利用でき、途中で下車することはできない。
(2)隔離期間中に当該児童と一緒に滞在する12歳以上の者は、ワクチンを完全接種する必要がある。
(3)隔離期間中に当該児童と一緒に滞在する者の中に12歳未満のワクチン未接種者がいる場合、その者も自宅隔離する必要がある。
(4)強制隔離が終了後、指定の日に強制ウィルス検査を受ける必要がある。強制隔離期間が7日間である場合は香港到着後9日目、12日目、16日目、19日目、強制隔離期間が14日間である場合は香港到着後16日目、19日目である。

(香港政府プレスリリース)
https://www.info.gov.hk/gia/general/202108/07/P2021080700596.htm


在香港日本国総領事館(領事部)