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2021.08.23

台湾 台湾全土における感染状況の警戒レベル第2級の維持

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8月21日、中央流行疫情指揮センター(CECC)は、8月24日から9月6日まで、台湾全土における感染状況の警戒レベル第2級を維持することを発表しました。台湾に在留或いは訪台を検討している邦人の皆様はご留意ください。詳細は以下のプレスリリースをご参照ください。

台湾衛生福利部疾病管制署プレスリリース
https://www.cdc.gov.tw/Bulletin/Detail/CH9ulKnJV8KjzHAoNAS49g?typeid=9

中央流行疫情指揮センター(CECC)は、8月24日から9月6日まで、感染状況の警戒レベル第2級を維持する。共に域内コミュニティの安全を守るため、人々に引き続き感染対策措置への協力を要請する。

指揮センターは本日(21日)、以下のとおり表明する。域内の感染状況は落ち着いてきているものの、僅かに感染源不明の域内感染事例もあることを踏まえ、関係部門との協議・評価の上、8月24日から9月6日まで、感染状況の警戒レベル第2級を維持することを発表する。維持或いは調整する関連規制の規定は以下のとおり。

一、一般原則
1 飲食時を除き、外出時は常時マスクを着用する。
2 実名登録制、ソーシャルディスタンスを維持する。
3 営業場所及び公共エリアでは人流の管理や人数制限を行う:室内では少なくとも1.5m/人(2.25平方メートル/人)、室外では1m/人(1平方メートル/人)。
4 集会活動における人数の上限は、室内80人、室外300人に緩和する。仮に人数を超える場合は、地方の主管機関に感染対策計画を申請する必要がある。
5 披露宴・家族以外の葬儀参列の開放
(1)家族以外の葬儀参列を実施する際は内政部の感染防止規定を遵守する。
(2)披露宴を実施する際は1部屋室内80人、室外300人の上限を遵守する。また、飲食ガイドラインを遵守し、他のテーブルに移動しての乾杯は禁止する。
6 飲食店での管理は、衛生福利部の規定に基づいて実施する。同居の家族・友人同士の食事はパーティション使用、前後左右に間隔を開けた座席、スタッフによる取り分けの制限を受けない。
7 病院の見舞いは、集中治療室、ホスピス緩和ケア病棟、呼吸器治療病棟、精神科病棟、小児病棟、心身障害、危篤及び入院7日以上の者の見舞いを開放する。見舞いをする者は、病院の見舞い時間、人数制限を守るほか、簡易検査の陰性証明の提示が必要。
8 主管部門の感染対策管理ガイドライン或いはルールに合致することにより開放する場所:自習室、室内遊園地、海釣り場、海水浴、シュノーケル等マリーンスポーツ

二、引き続き閉鎖をする場所 
1 ミュージックホール、ダンスホール、ナイトクラブ、クラブ、接待を伴うレストラン、バー、キャバレー等、MTV、KTV・カラオケ、遊興を伴う理容院(観光理髪、視聴理容)
2 娯楽施設(ゲームセンター等)、ネットカフェ、雀荘、その他の類似した場所

指揮センターは、次のとおり説明する。現在、域内の感染状況は安定してコントロールされており、感染対策と人々の生活の質を共に考慮するため、今後も引き続き感染状況を観察し、感染対策の規制措置を段階的に着実に適度に緩和していく。また、変異株ウイルスの脅威に対し、入境のモニタリングと感染対策に関する措置を引き続き強化する。人々に対し、手の衛生、咳のエチケット、マスクの着用などの個人の感染対策措置を徹底し、不要な移動、活動、集会を減らし、混雑した場所、感染リスクの高い場所への出入りを避け、主導的、積極的に各種の感染対策措置に協力し、域内コミュニティの安全を守ることを要請する。

在留邦人の皆様におかれては、衛生福利部のホームページ等を参照し、最新情報を収集する等、引き続き感染予防に努めてください。

衛生福利部疾病管制署ホームページ
https://www.cdc.gov.tw/


公益財団法人日本台湾交流協会