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2021.10.02

フィリピン 「グリーン」・「レッド」・「イエロー」国/管轄地域の変更

  • アジア
  • フィリピン
  • 感染対策
  • COVID-19
【ポイント】
●9月30日、フィリピン政府は、「グリーン」・「イエロー」・「レッド」国/管轄地域を変更することを発表しました。
 なお、日本は、この「イエロー」国/管轄地域に該当します。

【本文】
1 9月30日、フィリピン政府は、10月15日までの「グリーン」・「レッド」・「イエロー」国/管轄地域について、該当する国・地域等を以下のとおり変更することを発表しました。
 なお、日本は、この「イエロー」国/管轄地域に該当します。

(1)「グリーン」国/管轄地域
 アメリカ領サモア、ブルキナファソ、カメルーン、ケイマン諸島、チャド、中国(本土)、コモロ、コンゴ共和国、ジブチ、フォークランド諸島(マルビナス諸島)、ハンガリー、マダガスカル、マリ、ミクロネシア連邦、モントセラト、ニュージーランド、ニジェール、北マリアナ諸島、パラオ、ポーランド、サバ(オランダ領)、サンピエール島・ミクロン島、シエラレオネ、シント・ユースタティウス、台湾、アルジェリア、ブータン、クック諸島、エリトリア、キリバス、マーシャル諸島、ナウル、ニカラグア、ニウエ、北朝鮮、セントヘレナ、サモア、ソロモン諸島、スーダン、シリア、タジキスタン、タンザニア、トケラウ、トンガ、トルクメニスタン、ツバル、ウズベキスタン、バヌアツ、イエメン

 ※「グリーン」国/管轄地域から来た渡航者、及びフィリピン到着前の14日間以内に「グリーン」国/管轄地域に渡航歴のある外国渡航者は、以下の入国、テスト及び検疫プロトコルに従う必要がある。
 (i) 全ての入国者は、到着時に14日間の検疫を受けるものとする。最初の7日間は検疫施設で監視され、残りはそれぞれの目的地の地方自治政府の自宅検疫を受ける(14日間)。
 (ii)到着日を初日として、5日目にPCR検査を受けることとなり、検査結果が陰性であっても、隔離施設で7日間の検疫期間を完了する必要がある。
 (iii)ただし、完全にワクチン接種を完了した者で、ワクチン接種の証拠として証明書を提示する必要がある。

(2)「レッド」国/管轄地域
 バミューダ

 ※「レッド」国/管轄地域から来た渡航者、及びフィリピン到着前の14日間以内に「レッド」国/管轄地域に渡航歴のある外国人渡航者は、予防接種の状況に関係なく、入国は許可されない。

(3)「イエロー」国/管轄地域
 上記(1)、(2)に記載されていない他の全ての国/管轄地域。

※「イエロー」国/管轄地域から来た者、及びフィリピン到着前の14日間以内に「イエロー」国/管轄地域に渡航歴のある渡航者は、以下の入国、テスト及び検疫プロトコルに従う必要がある。
 (i) 全ての入国者は、到着時に14日間の検疫を受けるものとする。最初の10日間は検疫施設で監視され、残りはそれぞれの目的地の地方自治政府の自宅検疫を受ける。
 (ii)到着日を初日として、7日目にPCR検査を受けることとなり、検査結果が陰性であっても、隔離施設で10日間の検疫期間を完了する必要がある。

2 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)(決議第139号(「グリーン」・「レッド」・「イエロー」国/管轄地域の指定)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/09sept/20210930-IATF-141-B-RRD.pdf


在フィリピン日本国大使館