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2021.10.19

フィリピン コミュニティ隔離措置再変更、及び警戒レベル・システム対象地域の拡大

  • アジア
  • フィリピン
  • 感染対策
  • COVID-19
【ポイント】
●10月15日、フィリピン政府は、10月14日に発表したコミュニティ隔離措置の変更内容について、一部地域を再度変更することを発表しました。
●また、フィリピン政府は、10月20日以降、警戒レベル・システムのパイロットのパイロット実施地域を拡大することも発表しました。

【本文】
1 10月15日、フィリピン政府は、10月14日に発表したコミュニティ隔離措置の変更内容について、以下の一部地域を10月18日から10月31日まで「一般的なコミュニティ隔離措置(GCQ)」を課す地域に再度変更することを発表しました。

 ・コルディリエラ行政区域(CAR):アパヤオ州
 ・地域3(中部ルソン地域):ブラカン州
 ・地域6(西ビサヤ地域):カピズ州

2 また、フィリピン政府は、10月20日以降、警戒レベル・システムのパイロットのパイロット実施地域を、以下のとおり拡大することも発表しました。

(1)10月31日まで「警戒レベル4」を課す地域
 ・地域7(中部ビサヤ地域):東ネグロス州
 ・地域11(ダバオ地方):西ダバオ州

(2)10月31日まで「警戒レベル3」を課す地域
 ・地域4A(カラバルソン地域):カヴィテ州、ラグナ州、リサール州
 ・地域7(中部ビサヤ地域):シキホール州
 ・地域11(ダバオ地方):ダバオ市、北ダバオ州

(3)10月31日まで「警戒レベル2」を課す地域
 ・地域4A(カラバルソン地域):バタンガス州、ケソン州、ルセナ市
 ・地域7(中部ビサヤ地域):ボホール州、セブ市、ラプラプ市、マンダウエ市、セブ州
 ・地域11(ダバオ地方):ダバオ・デ・オロ州、南ダバオ州、東ダバオ州

(4)また、対象となる地域を「警戒レベル1」に指定するための単位が修正され、ワクチン接種優先順位のA2(すべての高齢者)、A3(併存症のある人)のカテゴリー、及び、ワクチン接種する対象者の人口の少なくとも70%の完全なワクチン接種が追加条件となりました。

3 在留邦人及び短期渡航者の皆様におかれては、感染予防に万全を期すとともに、コミュニティ隔離措置、感染状況、医療事情、航空便、入国に係る規制(検査・検疫措置を含む。)等に関する最新情報に引き続き注意してください。

【関連情報】
●新興感染症に関する省庁間タスクフォース(IATF)
・決議第144-C号(コミュニティ隔離措置再変更)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/10oct/20211015-IATF-Resolution-144C.pdf

・決議第144-D号(警戒レベル・システム対象地域の拡大)
 https://www.officialgazette.gov.ph/downloads/2021/10oct/20211018-IATF-Resolution-144D.pdf


【以下、新型コロナウイルス関連情報】
●当館ホームページ(フィリピン国政府の発表・関連情報等(フィリピンへの入国を予定の方へ)
 https://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00309.html


在フィリピン日本国大使館