乗継ぎ便を御利用される場合のＰＣＲ陰性結果証明書の取得時期にご注意ください。

１　２月７日付の当館領事メールにおきまして、２月９日以降、サウジ政府の新たな規則により、サウジアラビアへの渡航に当たって必要とされる渡航前ＰＣＲ陰性結果証明書について、検体の採取が出発前４８時間以内ものであることが求められている旨御案内いたしました。

２　他方、第３国（ドーハ等）での乗継ぎを伴う場合に、一部航空会社（カタール航空）は、トランジット地（ドーハ）から当国までの乗り継ぎ便の出発前４８時間以内に検体を採取したＰＣＲ陰性結果証明書が必要と解釈して、東京出発前４８時間以内に検体を採取した証明書が乗継便の経由地出発時間を基準に同証明書の期限が切れている場合には、成田空港での搭乗を許可しないといった事例も発生しています。

３　引き続き、具体的な要件については確認を行っていますが、上記のような事例が発生していることも踏まえ、サウジアラビアへの渡航出発前のＰＣＲ検査の取得に際しましては、ご利用の航空会社に必要なＰＣＲ検査結果証明書の要件を個別に確認いただくようお願いします。また、トラブルを避けるため、第３国でのサウジアラビアへの乗継ぎ便を利用する場合には、当該乗継ぎ便の出発前４８時間以内に検体を採取した陰性結果証明書を取得いただくことをおすすめいたします。

在サウジアラビア日本国大使館