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2022.04.26

中国 新型コロナウイルス感染症(北京市朝陽区における規制強化)

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(ポイント)
●北京市朝陽区では、PCR検査の実施、一部地域で管理措置が執られています。

(本文)
●北京市においては、連日複数の感染者が確認されています(4月22日6例、23日22例、24日14例:確定症例)。これを受け、4月24日、朝陽区では高リスク、中リスク地区がそれぞれ1か所指定されました(ともに潘家園街道)。朝陽区の発表によれば、以下のとおり検査や移動制限を伴う措置が執られていますのでご注意ください。

1 朝陽区に居住する者、朝陽区で勤務する者は、4月25日、27日、29日にそれぞれ1回のPCR検査を行う。

2 次のエリアで臨時の管理措置を行う:東二環路以東、西大望路以西、華威南路及び松楡南路以北、広渠路以南の地域。エリア内の住民はエリアから出てはいけない。また、原則として自宅勤務とし、必要がなければ小区を出ないようにする。エリア内の住民は4月25日、27日にそれぞれ2回のPCR検査を行い、陰性が確認された後に管理措置を解除する。

●上記の管理措置が執られている地域にお住まいの方で、緊急に対応が必要な事案がある場合には、在中国日本国大使館領事部(連絡先下記)にご連絡ください。また、最近、北京市において、高リスク地区の設定やアパートメントにおける陽性者の確認に伴い、邦人の方が外出困難になる事例が発生していますので、突然の外出困難に備え食料や生活用品を備蓄しておくことをお勧めします(大使館が「封鎖措置」に関する具体的な情報を得ているわけではありません)。

在中国日本国大使館(領事部)