2022.07.07
フィジー フィジー国内における新型コロナウイルス対策の再導入
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7月4日、フィジー保健・医療サービス省は、過去3日間において国内で182件の新型コロナウイルス新規感染例を確認するなどの新規感染例の増加傾向をうけ、
医療施設におけるマスク着用などのコロナ対策の再導入について発表しました。ポイントは以下のとおりです。
邦人の皆様におかれましては、フィジー政府の推奨する感染予防策の実施を徹底すると共に、新たな制限等の発表にご注意ください。
保健・医療サービス省発表:
https://www.health.gov.fj/04-07-2022/
COVID-19無料電話ヘルプライン:158
1 感染状況
(1)新たな感染例(過去3日間):182件
(2)新たな死者数:0件
7日間平均の1日あたりの死者数:0件
(3)入院者数:45人
無症状・軽症:35人
中等症:9人
重症者数:1人
危篤者数:0人
(4)7日間平均検査陽性率:3.8%(WHO推奨値:5%)
2 最近の重症化及び死亡例は、重度の基礎疾患を有する人たちだけに見られるものでした。
また、これらの人々はワクチン未接種またはブースターを未接種でした。入院者数や職場での感染例の増加が報告されています。
全ての医療施設に対してより厳格なCOVID安全対策の再導入が通達されました。
これには、面会制限、マスク着用、手指消毒、スクリーニング要領強化などが含まれます。
職場においては、経営陣がCOVID安全対策をより積極的に推進することを強く推奨します。
※過去の領事メールは以下より確認できます。
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMail.html?countryCd=0679
在フィジー日本国大使館