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2022.07.11

中国 北京市での新たな防疫措置(一部の施設への入場に際して求められるワクチン接種)について

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●7月11日から一部の施設への入場に際してワクチン接種が求められると発表された件について、現時点までに判明した情報についてお知らせします。
実際の防疫措置の運用の在り方が判然としないため、引き続き詳細を確認中です。

1.7月7日付領事メールでお知らせしたとおり、7月6日の北京市の発表によれば、7月11日から、
  教育機関、図書館、博物館、映画館、美術館、文化館、体育館、ジム、公演娯楽場所、ネットカフェ等の人が集まる場所に入る者は、
  ワクチン接種が必要(接種に適さない者を除く)とされています。

2.中国で未承認のワクチンの取扱いやワクチン接種証明の提示が求められるのか否か等について、当館から北京市当局に確認するも、
  現時点で明確な回答が得られていない状況です。

3.他方、7月7日付けの北京日報は、北京市の防疫責任者の話として、「体温が正常で72時間以内のPCR検査陰性証明があれば、
  公共場所には通常どおり立ち入りが可能である」旨報道しています。

4.現在までに、北京市として、一部の施設への入場に際してワクチン接種を求める政策を撤回したことは確認されていません。
  実際の防疫措置の運用の在り方が判然としないため、当館から北京市側に引き続き詳細を確認中です。
  新しい事実が判明した場合には、領事メールを通じて改めて周知させていただきます。

・ワクチン接種が必要とする北京市の発表(中国語)7/6
http://www.beijing.gov.cn/ywdt/gzdt/202207/t20220706_2765425.html
・ワクチン接種に関する報道(中国語)7/7
https://news.bjd.com.cn//2022/07/07/10114432.shtml

在中国日本国大使館(領事部)