飛行機の荷物・あなたは持込派or預入派

飛行機で海外に行く際の[荷物]、皆さんはどの様なものを持っていきますか?
観光であれば主に衣服や生活必需品、出張であれば商品や機械、書類にPCなど目的により[荷物]は多種多様ですよね。
ここでは飛行機に乗る際に荷物をどう扱っていくのか。【持込派or預入派】で比較していきましょう。

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目次
  1. 機内持込可・不可?
  2. 持込派と預入派の主張
  3. まとめ

1. 機内持込可・不可?

まずは、機内持込可・不可(=要預入)で比較してみましょう!
[持込可能]化粧品、医薬品、日用品など
[持込不可]スポーツ用品・運動器具や武具、棒状のもの、道具・工具類など
※上記は必ずしも持込可能ではなく大きく分類した一例です。

一般的な観光旅行であれば機内持込可能な荷物が多いですが、業務渡航の場合は部品や道具をもっていくこともあるので注意が必要です。

下記には持込及び無料で預入が可能なサイズ、個数、重量の一例をご紹介します。
【ANA・国際線(エコノミークラス)の場合、2020年08月現在】
持込:3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)、10kg以内、1個まで
預入:3辺の和が158cm以内、23kg以内、2個まで

【JAL・国際線(エコノミークラス)の場合、2020年08月現在】
持込:3辺の和が115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)、10kg以内、1個まで
預入:3辺の和が203cm以内、23kg以内、2個まで

※ここでは日系航空会社の一例ですが、外資系航空会社はこの限りではありませんのでご注意下さい。
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2. 持込派と預入派の主張

観光旅行等であれば大きなスーツケースを用意し、預入する方々が大半です(衣服やお土産、日用品)が、業務渡航の場合は状況に応じて持込と預入を使い分けているケースがございます。それぞれどのような理由があるのでしょうか。

❮❮持込派❯❯
・到着時の荷物引き取りがなく、ターンテーブルでの待ち時間もない
・PCなどの精密機械の破損や故障のリスク回避
・ロストバゲージ(荷物紛失)のリスク回避
・預入をする為に搭乗手続きの列に並びたくない(オンラインチェックイン対応の飛行機に搭乗の場合)
・そもそも預入する量の荷物ではない

❮❮預入派❯❯
・身軽に動きたい(搭乗手続きから実際の搭乗までの空き時間など)
・仕事に使用するものが多く、持込不可な荷物量になってしまう

荷物が多くなってしまう出張者を除くと、大半は[持込派]となっており、主だった理由は荷物の紛失回避や時間の有効活用が挙げられます。
また、出張時の荷物、多くはスーツを着用して出発されることが多く、衣服もそれほど多くならず、機内持込のサイズに抑えられることも[持込派]が多い理由の一つとも考えられます。また、「持込派」の中には、乗り継ぎの飛行機で荷物が行方不明になり、現地到着後に仕事が出来なかった・・・、PCや試作品が破損して業務遂行が出来なかった・・・、などの過去の事例が理由の方もいらっしゃいます。 [預入派]は、やはり荷物の管理が煩わしく、身軽に空港内で動きたいという理由と、業務で利用するツールが持込不可なサイズや重量となることで、やむを得ずという理由が多くなっていました。

3. まとめ

「持込派」と「預入派」を比較してみましたが、やっぱり機内持込が出張時には適してそうですね!
もちろん各々で荷物量が異なるので一概には言えませんが、仕事をスケジュール通りに無駄なく進める意味でも、
出張で飛行機に乗るときは是非荷物をコンパクトに、時間を持て余すことなくご搭乗されてみては!?

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※本書の内容は、本書執筆時点(2022年11月1日)の内容に基づいています。

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