「ファストトラック」について
日本への入国・帰国について
2023年4月29日より、日本の新型コロナウイルスに係る水際措置は終了しました。
入国・帰国については、
海外から帰国されるすべてのお客様へ
をご確認ください。
主要各国渡航制限一覧
最新の海外渡航情報は、
主要各国渡航制限一覧
をご確認ください。
【2022年11月1日更新】
2022年11月1日以降、MY SOSの機能は「Visit Japan Web」に統合されました。
詳細は下記のリンクからご確認さい。
1. 日本帰国前に必須の準備は?
はじめに日本帰国前に必須の準備についてご説明致します。
1. 有効なワクチン接種証明書
2022年9月7日以降、有効なワクチン接種証明書が必要になります。有効なワクチン接種証明書を提示できない場合、帰国時の検査(出発72時間前)証明書が必要になります。
❶日本国内で発行された有効なワクチン接種証明書
・日本政府または日本の地方公共団体により発行された新型コロナウイルス感染症予防接種証明書
➡ ワクチンパスポート(海外渡航用に発行された新型コロナウイルスワクチン接種証明書)
● 海外渡航時に現地でワクチン接種証明書を求められる場合に必要
・日本の地方公共団体により発行された新型コロナウイルス感染症予防接種証明書
➡ 住民接種や職域接種などで取得した予防接種証明書(日本国内で接種した場合、多くの方がこちらに該当します)
● 海外渡航時に現地でワクチン接種証明書を求められない場合はこちらを利用
・日本の医療機関等により発行された新型コロナウイルスワクチン接種記録書
➡ 医療従事者の方が接種された際に発行される証明書になります。
● 海外渡航時に現地でワクチン接種証明書を求められない場合はこちらを利用
❷海外で発行された有効なワクチン接種証明書
海外でワクチンを接種されている場合、下記4点を満たしたワクチン接種証明書が求められます。
・1~3回目に接種したワクチンが下記ワクチンの種類に該当していること
(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ヤンセン、コバクシン、ノババックス)
・指定されたワクチンを3回接種したことが分かること
・政府等公的な機関で発行されたワクチン接種証明書であること
・5点(氏名、生年月日、ワクチン名又はメーカー、ワクチン接種日、ワクチン接種回数)の内容が日本語または英語で記載されていること
2. 誓約書
日本帰国後は滞在された国・地域に応じて検疫所が指定する宿泊施設で待機が必須となります。また帰国時には検疫所に対して14日間の公共交通機関の不使用、自宅等での待機、位置情報の保存・提示、接触確認アプリの導入等について誓約したことを示す書類の提出が必要です。こちらのフォーマットも
厚生労働省のページ
にございますので、あらかじめご用意いただくか「ファストトラック」
にてご登録下さい。
併せて渡航先の国がどのような検疫措置対象になっているのか、最新の情報で確認いただきますようお願い致します。
3. スマートフォンの携行、アプリの登録・利用
誓約書の誓約事項を実施するため、位置情報を提示するために必要なアプリ等を利用できるスマートフォンの所持が必要となります。検疫手続の際に、必要なアプリを利用できるスマートフォンの所持を確認できない方は、入国前に、空港内でスマートフォンをレンタルする必要があります。こちらのレンタル費用は全額自己負担となりますのでご注意ください。
詳細及びダウンロードURLは
こちら
からご確認いただけます。
4. 質問票の提出
入国後14日間の健康フォローアップのため、検疫時にメールアドレス、電話番号等の連絡先が確認されます。日本国内で利用可能な連絡先をご記入ください。「ファストトラック」にてご登録いただくか
厚生労働省のページ
にてご確認いただけます。
5. PCR検査証明書(該当される方のみ)
① 出国前72時間以内に検体採取が行われていること
②
所定のフォーマット
にて作成するか「ファストトラック」で登録すること
※所定のフォーマットにて作成することが困難な場合は、任意のフォーマットにて作成いただくことになりますが、「検査証明書に記載すべき内容」が満たされている必要があります。
※厚生労働省は検査証明書に関するよくある質問をQ&A形式で
こちらのページ
に公開しています。
【2022年11月1日更新】
2022年11月1日以降、MY SOSの機能は「Visit Japan Web」に統合されました。
詳細は下記のリンクからご確認さい。
2. ファストトラックでできること
ファストトラックにより空港での検疫手続きの事前登録ができます。これにより日本入国前に手続きを済ませることで到着時の手続が速やかになります。
「ファストトラック」は成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西空港、福岡空港にて運用されています。
・ワクチン接種証明書のアップロード
・質問票の記入
・誓約書の記入
・出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認(該当される方のみ)
「ファストトラック」利用に必要書類は下記4点になります。
1. MySOSがインストールされたスマートフォン等もしくはパソコンなどの端末(MySOS Web)
2. パスポート番号
3. 有効なワクチン接種証明書※日本政府が認めたものに限られます。
4. 出国前72時間以内に発行された検査証明書(該当される方のみ)
【2022年11月1日更新】
2022年11月1日以降、MY SOSの機能は「Visit Japan Web」に統合されました。
詳細は下記のリンクからご確認さい。
3. 「ファストトラック」利用方法
MySOSアプリを利用の場合
アプリをダウンロード後、各書類を日本到着6時間前までにアップロード、到着時にMySOSの画面を見せます。
1. MySOSアプリをインストール
「日本入国前に検疫手続きの一部をアプリで行うことが可能です。こちらの機能を利用しますか。」というメッセージが表示されたら「はい」を選択してください。MySOSアプリをダウンロード後、「検疫手続事前登録」を選択します。
2. MySOSアプリから必要書類を登録
アプリの指示に従って、質問票・誓約書・有効なワクチン接種証明書を登録してください。有効なワクチン接種証明書が提示できない場合は出国前72時間以内の検査証明書のアップロードが必要です。
3. 審査
センターでの登録内容の確認が完了するとアプリ画面が赤から青もしくは緑に変わります。
青色・緑色の画面
搭乗便到着予定日時の6時間前までに申請していれば、入国までに審査が完了します。
黄色の画面
検査証明書を事前に登録せず、空港で提示する場合は、アプリ画面は黄色になります。
赤色の画面
申請内容に不備がある場合は、赤色になります。再登録が必要です。
4. 日本入国時MySOSの画面を見せる
青色・緑色の画面で完了すること
・MySOSダウンロードの確認
・質問票、誓約書の入力
・ワクチン接種証明書有無の確認
(該当される方のみ:出国前72時間以内の検査証明書の確認)
黄色の画面で完了すること
・MySOSダウンロードの確認
・質問票、誓約書の入力
・ワクチン接種証明書有無の確認
赤色の画面
・申請内容に不備があります。
アプリの詳細は
厚生労働省ホームページをご覧ください。
MySOS webを利用の場合
2022年7月8日からパソコン端末などで手続きが行えるMySOS webが導入されています。
各書類を日本到着6時間前までにアップロード、到着時にMySOSの画面を見せます。
1. HCOホームページにアクセス
HCOホームページ
にアクセスし、滞在エリア・滞在国を選択後、「結果はこちら」ボタンをクリック
「MySOS Webでファストトラック手続きを行う」をクリックするとMySOS
Webアカウント登録画面に進むので、メールアドレス、パスワード設定を行い、認証メールからアカウント登録URLへ進みます。
2. MySOSアプリから必要書類を登録
アプリの指示に従って、質問票・誓約書・有効なワクチン接種証明書を登録してください。有効なワクチン接種証明書が提示できない場合は出国前72時間以内の検査証明書のアップロードが必要です。
3. 審査
センターでの登録内容の確認が完了するとアプリ画面が赤から青もしくは緑に変わります。
青色・緑色の画面
搭乗便到着予定日時の6時間前までに申請していれば、入国までに審査が完了します。
黄色の画面
検査証明書を事前に登録せず、空港で提示する場合は、アプリ画面は黄色になります。
赤色の画面
申請内容に不備がある場合は、赤色になります。再登録が必要です。
4. 日本入国時MySOSの画面を見せる
青色・緑色の画面で完了すること
・MySOS登録確認
・質問票、誓約書の入力
・ワクチン接種証明書有無の確認
(該当される方のみ:出国前72時間以内の検査証明書の確認)
黄色の画面で完了すること
・MySOS登録確認
・質問票、誓約書の入力
・ワクチン接種証明書有無の確認
赤色の画面
・申請内容に不備があります。
MySOS webでの登録手順は
こちら
をご確認ください。
【2022年11月1日更新】
2022年11月1日以降、MY SOSの機能は「Visit Japan Web」に統合されました。
詳細は下記のリンクからご確認さい。
4. まとめ+IACEトラベルの情報配信ツールのご紹介
今回、新たに試験運用となった「ファストトラック」。日本入国前に手続きを済ませることにより、これまで空港でたびたび長時間待機となっていた問題が解決されることが期待されます。IACEトラベルでは
トラベルマネージャー
必見の海外渡航に便利なツールも配信していますので、併せて下記ご確認ください。
IACEトラベルの情報配信ツール
1. 週1回配信 メールマガジン
IACEトラベルではご出張や海外渡航に関する情報をメールで配信しています。こちらの記事のような最新の渡航関連情報はもちろん、各週に新たに発表された世界各国の入国制限や自然災害、テロ等の事件に関する情報も配信しています。また、IACEトラベルが開催している無料ウェビナーの告知もしておりますので、是非ご登録くださいませ。
2. 毎週火曜日・木曜日の朝5時30分配信 耳だけ海外
毎朝の身支度の時間、通勤中などの手と目は話せない時間に「耳だけ」で最新の海外渡航情報を確認できる「耳だけ海外」。IACEトラベルの公式Youtubeチャンネルから毎週火曜日・木曜日にご拝聴いただけます。耳だけで最新情報を確認されたい方、是非チャンネル登録をお願い致します。
毎週火曜日・木曜日の朝5時30分配信
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3. IACEトラベル公式Twitter
IACEトラベルの公式ツイッターでは、注目ニュースをつぶやいています。海外渡航に関する情報はもちろん、航空会社関連のニュースや日本国内移動に関わる最新情報を配信しています。気軽に情報を確認されたい方は是非フォローをお願い致します。
※本書の内容は、本書執筆時点(2022年11月1日)の内容に基づいています。