台湾 渡航前の準備について
【2022年8月12日更新】こちらのコラムでは、2022年8月時点の台湾渡航に必要な準備について解説します。
2022年8月15日より搭乗前2日以内に行うPCR検査の陰性報告書の提出が不要になります。
*日本以外から入国(乗り継ぎを含む)される場合、必要な書類や手続きが異なる場合がございます。
1. 入国制限
日本国籍者が日本から台湾へ入国するには下記条件を満たしている必要があります。
※ワクチン接種済みの方 ➡ 2回接種が完了している方、3回目(ブースター)接種済の方
※ワクチン未接種の方 ➡ ワクチンを1度も接種したことがない方、ワクチンを1回のみ接種された方
注)国・地域により2回目接種から一定期間経過した場合、3回目(ブースター)接種を求められる場合がございます。
2. 防疫ホテル
・防疫ホテル(政府指定の検疫待機施設)の予約
一部ホテル名を公開していない地域があるため、一覧表にない記載が場合はホームページ内の各県相談窓口にご連絡下さい。
3. 入国検疫システム
入国検疫システム(Quarantine System for Entry)とは台湾入境に必要な検疫をオンラインで申請するシステムになります。
台湾入境48時間前から出発空港にてチェックインするまでに、オンラインでの登録が必要です。48時間より前の登録になると無効となりますので、ご注意ください。入力項目はフライト情報、パスポート情報、健康情報、電話番号、
現地ホテル情報などになります。現地のホテルコードはこちらをご確認ください。
出発空港チェックイン時にも申請可能となりますが、入力に手間がかかりますので、事前の登録をお勧めいたします。
登録完了(申請終了)の画面をスクリーンショットなどで保存しておき、空港チェックイン時などで求められた際に提示しましょう。
申請サイトはこちら(英語・中国語のみ)
4. ビザ(特別入境許可)
2022年3月6日までの申請では経済部特別入境許可公文書を必要としていましたが、2022年3月7日より特別入境許可(査証)の取得が必要とされています。
特別入境許可(査証)の種類
商務目的 ➡ 停留ビザ (シングルエントリーに限る)
雇用(駐在・赴任) ➡ 居留ビザ
◎2022年7月25日以降、下記内容を目的とする外国籍の特別入境許可の申請の受付が再開されました。
ボランティア活動・布教活動、・研修(宗教教義)・インターンシップ・国際交流・ワーキングホリデー
申請は現住所を担当する代表処及び弁事処のみで手続き可能です。
5. 台湾渡航 必要書類まとめ
2022年8月時点で台湾渡航に必要な書類、手続きは下記のとおりです。
・防疫ホテル
・入国検疫システム
・ビザ(特別入境許可)
2022年8月15日より搭乗前2日以内に行うPCR検査の陰性報告書の提出が不要になります。
なお、各国条件が異なりますので、渡航前には必ず最新情報を確認いただきますようよろしくお願いいたします。IACEトラベルでは各国の渡航前の準備についてをご案内しています。 また、IACEトラベルではトラベルマネージャー必見の海外渡航に便利なツールも配信していますので、併せて下記ご確認ください。
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※本書の内容は、本書執筆時点(2022年8月2日)の内容に基づいています。