はじめての海外出張、何を持っていく?
準備に役立つ持ち物ガイドとチェックリスト
はじめての海外出張。準備に手間取ったり、「あれもこれも」と荷物が増えてしまったり…。
そんな不安を抱える方に向けて、本記事では出発前に揃えておきたい基本の持ち物、現地で困りがちなアイテム、あると便利な工夫グッズまでを整理してお届けします。
また、出張の経験が少ない方にも役立てていただけるように、用途ごとのチェックポイントもあわせてご紹介します。

目次
1.まず揃えたい|海外出張に必要な基本の持ち物

はじめての海外出張では、「何を持っていけばいいのか」が分からず、不安や準備不足を感じる方も少なくありません。まずは渡航・業務・滞在に最低限必要なアイテムを確実にそろえておくことで、現地でのトラブルや慌てる場面を減らすことができます。 ここでは、海外出張における“基本の持ち物”を4つのカテゴリーに分けて整理します。
パスポート・ビザなどの渡航書類
渡航にあたってもっとも重要なのがパスポートとビザの確認です。国によっては、入国時点で6か月以上のパスポート残存期間が必要とされることがあり、期限切れ直前のパスポートでは入国できない場合があります。 また、電子入国申請(例:ESTA、SG Arrival Card)のように事前登録が必要な国もありますので、出発前に必ず渡航先の最新情報を調べておくことが大切です。 あわせて、航空券(Eチケット)やホテルの予約確認書も印刷とデータの両方で準備しておくと、空港や入国審査でスムーズに対応できます。
スマートフォンとパソコン
現地での連絡、スケジュール管理、業務対応に欠かせないスマートフォンとノートパソコンは、手荷物として機内に持ち込むのが基本です。
万が一、預けたスーツケースが届かない場合でも、仕事に支障が出ないよう備えておきましょう。
あわせて以下のものもセットで準備しておくと安心です。
充電器・ケーブル類
モバイルバッテリー(機内持ち込み対応)
変換プラグ(訪問国のコンセントタイプに対応)
インターネット接続手段(eSIM、Wi-Fiルーター等)
海外出張では「いつでも・どこでも業務に対応できる状態」が求められます。
事前に通信環境の確認と整備を済ませておきましょう。
クレジットカードと現地通貨
海外ではクレジットカードが広く利用されており、キャッシュレスでの支払いが基本となります。
ただし、小規模店舗やチップの支払いなどで現地通貨が必要になる場面もあるため、現金も少額は用意しておきましょう。
おすすめの準備方法は以下のとおりです。
国際ブランドの異なるカードを2枚以上携帯(例:Visa+Mastercard)
現地通貨と日本円を分けて持ち、分散管理
必要に応じてデジタルウォレットや海外対応の決済アプリも設定しておく
こうした準備によって、現地での支払いトラブルや「使えない」といった場面を減らすことができます。
名刺・予約確認書・保険証書
ビジネスシーンでは名刺が欠かせません。英語表記や現地語併記の名刺を用意し、余裕を持って多めに持参しておくことをおすすめします。渡航中に複数の場所へ分散して保管するのも一つの工夫です。
また、ホテルの予約確認書は紙のコピーも携行しておくと、現地でインターネットが使えないときでも安心です。入国審査で滞在先の提示を求められることもあります。
加えて、万が一に備えて海外旅行保険の証書と緊急連絡先一覧も用意しておきましょう。クレジットカード付帯の保険を利用する場合は、あらかじめ補償内容を確認しておくと安心です。
出発前に準備しておきたい持ち物について、ひと通り整理してきました。どれも海外出張を安心して始めるための基本的な備えです。 続いては、うっかり忘れがちなアイテムや、現地で「持ってくればよかった」となりやすいものを取り上げます。
現地で困らないために|忘れがちな持ち物

出張の準備はしっかり進めたつもりでも、現地に到着してから「これがあれば…」と後悔するケースは少なくありません。 ここでは、特に忘れがちな持ち物と、持っていなかったことで困ったという実例が多いアイテムを紹介します。
常備薬と体調管理グッズ
海外では、普段と違う食事・気候・水質にさらされることも多く、ちょっとした体調不良が仕事に影響を及ぼすこともあります。
準備しておきたいもの:
胃腸薬、頭痛薬、風邪薬
乗り物酔い止め、絆創膏、目薬
必要に応じて日常的に服用している薬
薬は現地でも購入可能な場合がありますが、「日本の市販薬」と同じ感覚では使えません。
また、粉末や錠剤は“見た目”でトラブルを招くこともあるため、未開封のパッケージごと持ち込むのが安心です。
変換プラグ・モバイルバッテリー・通信手段
うっかり忘れがちなのが、充電・接続まわりの装備です。
たとえば:
海外対応の変換プラグ(訪問国のタイプを事前確認)
モバイルバッテリー(160Wh以下、機内持ち込み限定)
モバイルWi-FiやeSIM、現地用SIMカードなどの通信手段
「現地で買えばいい」と思われがちですが、到着直後に充電が切れて連絡が取れない、地図が開けないといった事態は避けたいもの。空港や移動中にすぐ使える状態で携行しておくことが大切です。
洗面用具・衣類・身だしなみの備え
海外ホテルでは、日本ほどアメニティが整っていない場合もあります。
特に用意しておくと安心なのが:
歯ブラシ、ひげそり、整髪料、コンタクト用品
スリッパ、寝巻き(備え付けがないホテルも多い)
小型洗剤・洗濯ロープ・洗濯ばさみ(1週間以上の出張時)
また、現地の気候に合わせた服装調整も忘れずに。
折りたたみ傘や羽織れる上着は、急な天候変化にも対応できます。
現地では、「調達できない」「探す時間がない」こと自体がストレスとなり、仕事の集中力を削ぐことにもつながります。 こうしたアイテムこそ、「念のため」が効いてくる場面です。
過ごしやすさが変わる|あると便利な道具と工夫

基本の持ち物を整えたうえで、「あると仕事や移動がラクになる」「疲れにくくなる」といった快適さや効率に直結するアイテムを備えておくと、出張中のストレスが格段に減ります。
ここでは、実際に「持ってきてよかった」という声の多い便利グッズを、使用場面別に紹介します。
フライト中を快適にするアイテム
長時間の移動では、少しの工夫が疲れの差につながります。
ネックピロー(首を安定させて睡眠効率をアップ)
アイマスク・耳栓(機内や乗継空港で仮眠したいときに)
機内用スリッパ(足のむくみ・靴ずれ防止に)
深夜便や早朝移動がある場合、移動中にしっかり休めるかどうかがその日のパフォーマンスを左右します。
ホテル滞在をラクにするグッズ
現地のホテルでは、「あればもっと快適だったのに」と感じることも多いです。
衣類スチーマー(シワ対策に。アイロン未設置ホテルも)
ポータブル加湿器(乾燥対策。特に冬・冷房の効いた室内で活躍)
部屋着(慣れない環境でもリラックスしやすくなる)
出張中はただでさえ緊張が続きます。滞在先で自分のリズムを保てる環境づくりが大切です。
仕事の効率を高めるデジタル機器
ちょっとした装備の差が、出張先での作業効率に影響します。
Bluetoothキーボード(タブレットやスマホでの文書作成に)
ノイズキャンセリングヘッドホン(集中したい作業やWeb会議で重宝)
モバイルディスプレイ(ホテルでもデュアルモニター環境を再現)
最近は「スーツケースの中に仕事場を持ち歩く」ような感覚で、いつ・どこでも仕事ができる環境整備が求められています。
便利グッズは「あくまで余裕があれば」という位置づけですが、一度使うと次からは手放せなくなるものも少なくありません。 続いては、注意せずに持ち込むとトラブルの原因になる、持ち込みに注意が必要なアイテムについて見ていきましょう。
注意したい|持ち込み制限・誤解されやすいアイテム

いくら荷物をしっかり準備していても、空港や入国審査でトラブルに発展してしまっては本末転倒です。 ここでは、没収・持ち込み禁止・誤解されやすいなどのリスクがある持ち物を中心に、注意点と対応策を紹介します。
食品・サプリ・薬品の持ち込みルール
国によっては、動植物検疫や食品衛生の観点から、持ち込みが禁止されている食品やサプリメントがあります。
代表的な例:
肉エキス入り食品(例:ビーフジャーキー、カップ麺の一部、ふりかけ)
生の果物や野菜
ハチミツなど未加工の食品
錠剤・粉末状の薬(※誤解を受けやすいため注意)
市販薬やサプリは、未開封・パッケージごと持参し、可能であれば成分表や薬剤証明書を添えておくと安心です。
食品については、渡航先の検疫ルールを事前に確認しておくことをおすすめします。
液体物・バッテリー類の制限と対応
機内持ち込みには、液体類やバッテリー類に関する制限があります。
液体(飲料・洗剤・化粧品など)は1容器100ml以下、合計1L以内
ジップ付き透明袋にまとめて、保安検査で提示できるようにしておく
モバイルバッテリーは160Wh以下、手荷物で最大2個まで(預け入れ不可)
特にバッテリーや電子機器まわりは空港や航空会社ごとに検査の厳しさが異なるため、グレーゾーンを避けて明確な準備を心がけましょう。
トラブル回避のための書類や説明準備
以下のような物品を持ち込む場合、内容説明が求められる場面があります:
白い粉末(胃薬、電解質パウダー、プロテイン等)
多数の電子機器やケーブル
医療器具、補助器具など
そうした物品については、
・ 商品パッケージ・説明書類・英語表記のラベルを同封
・ 必要であれば使用目的を英文で説明できるメモも準備
このひと手間が、別室での説明や余計な足止めを避ける鍵になります。
出張中のトラブルを防ぐには、事前の備えに加えて、状況に応じた対応力も欠かせません。
特に持ち物に関するトラブルは、「どう説明するか」まで想定しておくことで、スムーズに乗り越えることができます。
備えて安心|盗難・紛失・体調不良への対策

海外出張では、準備を万全にしていても予期せぬトラブルに見舞われることがあります。 特に、盗難・紛失・急な体調不良は、どんなに慎重に行動していても完全には避けられません。 そのため、あらかじめ「起こりうる前提」で備えておくことが大切です。
貴重品の管理と分散の工夫
スリや置き引きなどによる財布・スマートフォンの盗難被害は、出張者にも少なくありません。
日本と同じ感覚で荷物を置いたり、リュックを背負ったまま人混みに入るのはリスクを伴います。
対策としては:
貴重品は体に密着するポーチやボディバッグに収納
財布・カード類・現金は分散して所持(紛失時のリスク軽減)
スマートフォンにロック設定・遠隔操作機能を有効化
加えて、宿泊先に到着したらパスポートはセーフティボックスへ、外出時にはコピーを携行するのも有効です。
紛失時に備えたコピーと緊急連絡先
盗難だけでなく、うっかり落とした・置き忘れたというケースも少なくありません。
その際、再発行や対応をスムーズに進めるには、以下のような準備が役立ちます。
パスポート・保険証・航空券などのコピーを紙とデータで所持
滞在国の在外公館(大使館・領事館)と保険会社の連絡先を控える
クレジットカードの利用停止手続き先をメモしておく
こうした情報を、スマートフォンのメモアプリと紙の控えの両方で持つことで、ネットが使えない状況でも対応できます。
オンライン診療や保険の活用方法
現地での体調不良も想定しておくべきトラブルの一つです。
慣れない食事や時差、気温差によって体調を崩す出張者は少なくありません。
対策として:
市販薬や処方薬を持参し、薬剤情報のメモも併せて用意
発熱や腹痛などが起きた際に備え、オンライン診療対応の保険を選ぶのも有効
万一現地の医療機関を受診する際は、日本語対応の病院情報を事前に調べておく
また、最近では日本語で医師に相談できるオンラインサービスを利用する企業も増えています。
出張者本人だけでなく、同行者が体調を崩した場合にも頼れる選択肢として備えておくと安心です。
こうした備えをしておくだけで、「万が一」の場面でも冷静に対応できる余裕が生まれます。
次は、荷物を効率よくまとめるためのパッキングのコツと収納術をご紹介します。
荷造りのヒント|収納の工夫とパッキングのコツ

出張準備がひと通り整ったら、最後に待っているのが荷造り。
「必要なものは全部入れたいけれど、スーツケースがすぐパンパンになる」という悩みは、経験の浅い出張者に限らず多くの方が抱えています。
ここでは、出張に適した収納術や、スーツケースを使いやすくするための整理の工夫を紹介します。
衣類・スーツのたたみ方と収納術
衣類はかさばるうえ、しわになりやすいのが難点です。コンパクトに、かつ出張先での使い勝手も考えたパッキングを心がけましょう。
シャツやポロシャツは“ロール収納”で丸めるとしわになりにくく、スペースも節約できます
スーツはガーメントバッグを使うか、内側に畳んで平らに収納すると型崩れしにくくなります
靴下や下着はシャツの中や靴の中に詰めることで、クッション効果+空間活用ができます
出張日数が長めの場合は、現地での洗濯を前提に、着回しを意識した組み合わせで衣類を最小限に絞るのも有効です。
ケーブルや小物の整理テクニック
スマートフォン、PC、バッテリー、充電器…
出張に欠かせないデジタル機器は付属品も多く、気づけばコード類がカバンの中で絡まりがちです。
ケーブルやイヤホンはメガネケースに収納すると保護性もあり、かさばりません
ガジェット用ポーチを用意し、充電器・SIMカード・USBメモリなどを一括管理
必要な電源アダプター・変換プラグは出発前にセットでまとめておく
これらを一つの収納単位にまとめることで、現地でも出し入れがスムーズになり、忘れ物や破損の防止にもつながります。
荷物の重量管理と分け方のポイント
国際線では機内持ち込み・預け荷物の重量制限があります。スーツケースが想像以上に重くなっていたり、急な重量調整が必要になることも。
スーツケースの重いものは底面へ、軽いものは上部へ(転倒防止と開閉時の安定感)
機内持ち込み用バッグには最低限の衣類・仕事道具・充電機器を(万一のロストバゲージ対策)
重量計を活用しながら、「持っていく量」と「持ち帰る余裕」のバランスをとることも大切です。
重量計を活用しながら、「持っていく量」と「持ち帰る余裕」のバランスをとることも大切です。
収納の工夫ひとつで、出張中の快適さや行動のしやすさが変わります。
次は、最終確認に使える持ち物チェックリストをご紹介します。旅立ち前に一通り見直しておきましょう。
チェックリストで確認|持ち物を用途別に整理

ここまで、海外出張の準備に必要な持ち物とその理由、そして現地での工夫について紹介してきました。
最後に、出発前の確認に役立つチェックリストをご用意しました。ご自身の出張スタイルに合わせて、必要な項目を追加・削除しながらご活用ください。
□ 渡航書類・公的証明類
持ち物 | 備考 |
---|---|
パスポート | 有効期限6か月以上推奨 |
ビザ・電子渡航認証 | 必要な国のみ |
航空券(Eチケット) | 紙・PDF両方用意 |
宿泊予約確認書 | 印刷+スマホ保存 |
海外旅行保険証 | 緊急時の連絡先と一緒に携帯 |
パスポートのコピー | 紛失時に備えて紙とデータ両方で |
証明写真 | パスポート再発行用に2枚以上 |
□ 支払い・連絡手段
持ち物 | 備考 |
---|---|
クレジットカード | 2枚以上、国際ブランド違いで |
現地通貨 | 少額。チップや現金決済用 |
日本円 | 必要時の両替用に少額携帯 |
デジタルウォレット設定 | Apple Pay/Google Payなど事前確認 |
スマートフォン | 主要連絡手段として必須 |
充電器・モバイルバッテリー | 160Wh以下/2個まで機内持込可 |
モバイルWi-Fi、eSIM | 事前購入・アクティベート推奨 |
変換プラグ | 出張先の電圧・形状に対応したもの |
□ 業務関連アイテム
持ち物 | 備考 |
---|---|
ノートパソコン | ACアダプターとセットで機内持込推奨 |
USBメモリ/HD | セキュリティ対策済みのもの |
名刺 | 英語または現地語表記。多めに |
プレゼン資料・契約書 | 紙+データ両方で持参 |
ノート、筆記具 | 出入国カード記入や打合せ用 |
社員証/業務ID | 現地入館や本人確認に必要 |
□ 衣類・身の回り品
持ち物 | 備考 |
---|---|
スーツ/ワイシャツ | 日数+予備。現地での洗濯も考慮 |
下着・靴下 | 日数+1を目安に |
部屋着・スリッパ | ホテルに無い場合も多いため |
歯ブラシ・整髪料・シェーバー | ホテル備品が合わないことを想定 |
洗面用具(コンタクト用品含む) | 普段使い慣れたものを小分け容器で |
小型洗剤、洗濯グッズ | ハンガー・洗濯ばさみ含め一式用意 |
□ 健康・衛生管理
持ち物 | 備考 |
---|---|
常備薬 | 胃腸薬・頭痛薬・風邪薬など基本セットを |
サプリメント | パッケージごと持参 |
マスク・除菌シート・ハンドジェル | 感染症・衛生対策に |
絆創膏、目薬、体温計 | 軽微な不調に対応 |
保湿クリーム・のど飴等 | 機内や現地の乾燥対策に |
□ あれば快適な便利グッズ
持ち物 | 備考 |
---|---|
ネックピロー・アイマスク・耳栓 | 機内や乗り継ぎ待ち時間の快適さ向上に |
ノイズキャンセリングヘッドホン | 作業・休息の集中力向上に |
衣類スチーマー | スーツのシワ対策に |
モバイルディスプレイ | ホテルでの作業効率化に |
ポータブル加湿器 | ホテル室内の乾燥対策に |
トラベルポーチ、ケーブル収納ケース | 荷物の整理整頓に |
折りたたみ傘、ジップロック袋 | 急な天候変化や小物整理に |
□ 最終確認ポイント
チェック項目 | 備考 |
---|---|
すべての充電は完了しているか | スマホ・PC・モバイルバッテリー等 |
データのバックアップはとってあるか | USB・クラウドストレージ等に保存 |
荷物は重量・容量の制限をクリアしているか | 航空会社の規定を事前に確認 |
忘れたものがないか再チェック | 持ち物リストをもとに最終確認 |
海外出張の準備は、単に荷物をそろえるだけではありません。現地でどんなふうに動くか、どんな場面があるかを思い浮かべながら、必要なものを見極めていくことが大切です。
もちろん、あれもこれもと詰め込んでしまえば荷物はかさばりますし、現地でしか使わなかったものが意外と多かった……ということもあります。だからこそ、すべてを完璧にそろえるのではなく、「自分にとって必要かどうか」の視点で取捨選択するのが現実的です。
実際、少しの工夫が移動や滞在中のストレスを軽くしてくれることもあります。荷造りに迷ったときは、「現地で困りたくない場面」に備えておく、くらいの感覚でちょうどいいのかもしれません。
無理なく、でも抜かりなく。自分なりの準備スタイルを見つけて、安心して出発の日を迎えましょう。